aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

目覚まし

 もうこれは感嘆するしかない(個人的には:)。SLIMが2度目の目覚ましでカメラも機能している模様。JAXAとSLIMのコンポーネント&システム設計・製造・試験・品質管理・運用の方々の強運と技術的余裕度半端無い(畏怖)。

 JAXAも予言したというから技術的背景(地球での試験データと設計マージンと1回目の目覚めでの各種データから推定、とか)も踏まえての予想だったのだろう。1960年代のサーベヤーでは1度成功したらしいが、21世紀になりインドの機体は再起動せず(仕様通りなのでこれを失敗とは言わない。それでも失敗とか抜かすのはどこぞの共同通信のハゲ記者@自称科学部:)ぐらいなのでは)SLIMの恐るべき(と外野からは見える)余裕度なのだろう(か|なぁ|偶然とか?いや偶然は二度は無い)。

www.cnn.co.jp

 的外れかもしれないが、これって強度の加速温度サイクル試験をやってる様なものだから、2回目の機器状態(特に温度変化に弱い部品・機器)の劣化状況等々で今後の状態を予想するのだろうから次もまた・・・とか文系メディア様はどじょう探しを始めるとうまく行かなかった場合は逆ギレして共同通信ハゲ記者@自称科学部の如く、失敗とか見当ハズレの

 科学技術に基づかない虚報

 を撒き散らさないか心配。彼らの価値観は視聴率とかいう不正確であいまいな指標に基づいて活動する蛮族(コニタン語録より、無論皮肉ですよ:)の群れ故。

 JAXAは必要なデータ取得が終えるとスラスター稼働して姿勢を水平に戻す試みをするのでは(つまり月面から再浮上し、再着陸を試みるの意)とも噂されているので?関心事はそれに移るのかもしれない。メディア様的には動くからそれこそ絵になるだろうしね。

 久々に駄目テック(サーチエンジンでヒットしただけです:)の一時期JAXAを猛烈に批判をしていた人が記事を書いている:

xtech.nikkei.com

 まあ、成功すると持ち上げて、少しでも失敗、問題が起きるとこき下ろすという鶏頭なのがメディア様の性癖だから、今は昼に居るだけに過ぎないのかもしれない。。。