RenesasさんからのメールでRISC-V32(R9A)が量産体制であるのを知る。何年か前に比べるとタイミングとペースが早くなったような(褒め言葉です):
クロック48Mhz、低消費電力で1.6〜5V動作の小ピンマイコンから始める模様。toolchainも国際化:)の様で昔の様な国内3rdPartyとの協業では無いご時世らしいが、中長期的にどうなるか。まあ、国産マイコンの趨勢に伴い国内ツールベンダも盛衰してきて今は・・・(涙)だからこれも時代の流れか。
R9A或いはRISC-V系のがじルネが登場するかといえば・・・どうなんでしょう。登場しても不思議ではないが(経営状況も良さそうだし)。
RX/RA/RLとの棲み分けも気にはなる。ロードマップかマイグレーションパスか、そして統合に向かうのか緩やかな現状維持か。企業統合やM&Aを繰り返すベンダには共通の課題ではありますが(まあ、その手のノウハウは蓄積されてる訳で:)。
支那のCH32Vが同クラスになると思われるがクロック100Mhz超えで価格は数十円からだから先行している(事実なので書かざるを得ない)支那製RISC-V32マイコンにどう対抗して行くかの試金石でもあるのだろう。
赤海かもしれないがご武運を祈ります(祈)。