私は昭和30年代の人間なのでストライキと言えば交通関係の印象が強い。何せ親父が地元私鉄の社員だったので電車やバスが当時(昭和40年代)は結構ストで止まったりした。会社員になってからは国鉄がストしてた様な記憶もあるが工場系のストは意外というか当時勤めていた会社含めて殆ど記憶が無い。
まあ、日本の(私は電機労連しかしらないけど)は歌舞伎スタイルで集会はすれど争議は・・・記憶にないなぁ・・・それだけ景気が良かったとも言うべきか・・・後のデフレ時代のリストラを知らずに・・・。
ブルームバーグの記事だがUSスチールの件もそうだが米国労組はユニオンショップの影響かもしれないが組合が権力を持ちすぎて非現実的な交渉(Boeingの業績悪化に労働者は無関係?製造品質でそれが言えるのか・・・)で組合上層部は会社と妥協すれど組合活動家?は納得せずスト発動・・・というのはよく有る話、なのだろうか?
確かに世界でワイドボディクラスの機体製造が出来るのはAirbusとBoeingしか無いのだからスト効果はあるのだろうけどBoeingの業績を更に悪化されるのだから回り回ってレイオフ加速・・・という考えには至らないのだろうか。正直プロ労組の人の思考回路が理解出来た例が無い(当方エンジニアだったのでエンジニア出来れば幸せ・・・という単細胞生物だったので:)。
一方労働者天国の筈(これってプロパガンダですよね、毎度毎度の)の共産主義国家(死語となりつつある・・・)の支那プー独裁支那共産党はどうにもこうにも移植模倣した西側経済システムを制御出来ない(自業自得です、いいとこ取りなぞ出来る筈もなく、何人も経済の原則に服従せざるを得ない、政治システム関係無く)のが世界にバレて暗い未来しか報道されない様になりつつある(除く支那プロパガンダとそれを伝搬するおバカメディアさん(朝日変態の事ね、系列TVも同様)とそれで飯食ってるセンセイや評論家さん:)。現実は厳しい
そりゃ景気変動は必ず有るから好景気が続く事も不景気が続く事も経済原理上は無限には無い(戦争の如き現象を除く、って今じゃん)のだけど都合の良い部分だけ自由主義経済(改革開放、でしたっけ、厳しい言い方だが西側経済システムの支那コピーね。肝心な問題点は無視したままの)をパクったつもりが・・・高速鉄道作るのも結構だが採算度外視だからこれまた国鉄崩壊の支那模倣で上記の加速要因(不良債権は不動産と高速鉄道、そして無計画な輸出産業(既にEUからもアメリカからもそして西側から)によるダンピングで・・・やはり理系エリートを排除した支那プーには日本の猿真似以上の事は思いつかないのだろうか、それも支那プーオリジナルな毛沢東に成りたい願望を混ぜ込んだ、改悪毒味付きで。
一部から支那プー不況と呼ばれるのも当然かもしれない(ああ、支那プー関係無く、遅かれ早かれデフレにはなったのかもしれませんが)。