aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

休刊

 噂どおり日経Linuxが休刊(という名の最終号)となった模様:

info.nikkeibp.co.jp

日経Linux最終号 2024年1月

 前にも書いたが電子書籍が入手可能な場合は極力そうしているのでKindle版を入手。おまけも含めて電子書籍版でも入手出来るので個人的には紙書籍を購入する動機はもはや無い(断言:)。事実上唯一の全国区のLinux雑誌の休刊(という名の廃刊)は残念ではあるが派生したMook(RPi関連など)は日経Linuxブランドで発刊される模様。編集者の無念というか希望が感じられるのは当方の贔屓目だろうか。

 日経BPの雑誌(主に翻訳)は古くは日経バイトを通読していたが、直訳だけでなく日本オリジナルの記事も少なからずあって役に立った気がする(V30の8080モードでCP/M80を起動する記事とか)。時代の流れもあろうが良い(主観的な意味です)雑誌程、休刊という名の廃刊が多い気がするのも時代の流れなのだろう。もっとも毎回○○256とかマンネリTips集に辟易して買わない事も少なくなかったが(あと、WinodwsをLinuxで置き換える系の現実無視な煽り記事等:)

 最近はAI関連の記事も掲載されていた様でもあるし、休刊は残念だが別冊というか不定期刊行でMookなりを刊行されていくのだろう、その際はKindle版も忘れずにお願いしたい。個人的には紙書籍の価値は特殊な分野(グラビアとか保存版とか:)しか価値は無いのではという偏った価値観に囚われておりまして。