aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

異例の反撃

 ブルームバーグ本家署名記事より。

 暴れん坊王様の粘着いびり(ではなくてFRB批判:)にブチ切れたのかFRB議長が明確な政権批判を展開したとの記事。ブルームバーグはFoxの如き大統領御用メディアの真逆のポジションだからその辺も勘案する必要があるのかもしれませんが、ロイター潜伏朝日工作員よりはまともな報道内容に見えなくもない(私見)。

https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-01-13/T8S483KK3NYD00

  トランプ大統領から何年にもわたって浴びせられてきた非難に対し、パウエル議長はこれまでおおむね黙って耐えてきた。しかし、首都ワシントンにあるFRB本部の改修工事を巡る昨年6月の議会証言に関連して、FRBに刑事訴追を示唆する召喚状が送達されたことで、議長は反撃に転じた

関連記事:FRBに司法省が召喚状、訴追も示唆-パウエル議長は断固たる姿勢表明

  パウエル議長は今回初めて、大統領が金融政策をコントロールしようとしていると明確に非難。「連邦準備制度が証拠と経済状況に基づいて金利を設定し続けることができるか、それとも金融政策が政治的圧力や威嚇によって左右されることになるのかという問題だ」と断固たる姿勢を表明した。

関連記事:パウエル議長への捜査、米共和党議員が反発-FRB人事で抵抗の構え

  欧州中央銀行(ECB)やイングランド銀行(英中央銀行)など世界各国の中央銀行当局者は13日、パウエルFRB議長と「全面的に連帯する」との声明を発表した。

  声明は、「中央銀行の独立性は、私たちが奉仕する市民のため、物価、金融、経済の安定の礎だ。従って、法の支配と民主的説明責任を完全に尊重し、その独立性を維持することが極めて重要となる」と強調した。

 

  トランプ氏にとって懸念すべきことに、こうした見方は与党内にも広がっている。上院銀行委員会の有力メンバーの1人、ティリス議員(共和)は大統領のFRB人事を阻止すると警告している。さらにパウエル氏には、5月の議長任期満了後も理事としてFRBにとどまる選択肢がある。

引用おわり。

 中央銀行の独立性を曲解した白川日銀原理主義者(国賊ですな、私見ですが:)をイメージしてしまう器の小さな当方ですが、FRB議長が直面している政権からの干渉には任期4ヶ月とはいえ(それ故か)主張すべきはするのはどっかの白川(呼び捨て)とは覚悟が違う印象。

#まあ、FRBという金融政策の専門家と5回も倒産した不動産屋のボンボンでは上記専門家集団としては自ずと・・・なのですが、日銀は静観(これは国益を鑑みて当然)。

 世界を不動産屋のおっちゃんの価値観で捉えるのはライトノベルかファンタジーの世界(或いはエコー・チェンバーでしょうか)だけにして頂きたいのだが(後任者が大変だ:)。

 

20260117 02:19追記:ブルームバーグ主筆のオピニオンであり記事ではないが引用しておきます。ポジショントークでありFRB議長支持ですが効果の程は・・・(相手は科学技術も金融工学も専門家を尊重しない不動産屋のおっちゃん故:)

https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-01-16/T8WIJ2KK3NYJ00

トランプ米政権がパウエル連邦準備制度理事会FRB)議長への刑事捜査という形でFRBに対する圧力をエスカレートさせたことは、危険な越権行為だ。

  米国のために、また金融市場が大きく動揺することで政権が国民の支持を失う事態を避けるためにも、考え直す必要がある。

  パウエル氏はこれまで、トランプ政権が金融当局の判断に影響を及ぼそうとする動きに反応せずにきた。だが、司法省が刑事訴追を示唆する召喚状を出した後、パウエル氏は威厳ある沈黙を捨て、動画声明を出した。

  同氏はその中で、「連邦準備制度が大統領の意向に従うのではなく、公共の利益に資すると判断した最善の評価に基づいて金利を設定していること」が刑事訴追の脅しにつながったと主張した。

  捜査は、パウエル氏が議会で昨年行ったFRB本部の改修に関する証言に関わる。こうしたプロジェクトの大半と同様、当初見積もりより大幅に費用が膨らみ、完成までの時間も長引いている。

  アナリストは当初から、この捜査を、利下げを速やかに行わせるため、あるいはパウエル氏を議長職から退かせ、ホワイトハウスが予定より早く後任を指名できるようにするための圧力手段とみていた。

  FRB議長に対する刑事訴追の可能性浮上は前代未聞で、事態の深刻さを極限まで高めた。パウエル氏が屈せずに議長職を堅持していることは正しい。

  司法省は今のところ捜査についてコメントしていない。トランプ米大統領は召喚状の存在を知らなかったとし、いかなる訴追も、金利を巡るパウエル氏との見解不一致に関連するものではないと述べた。

引用おわり。

 この政権の報道官ってフィラデルフィアの弁護士(でしたっけ)を優に超える詭弁力が試されるのだろう(まあ、茶坊主なんでおばちゃん報道官が発火しようが炎上しようが「リベラル」メディアは何とも思っていないでしょうけど、出禁食らっても:)

#力の外交(とその効果)と内政への費用対効果が〇〇〇〇・・・このままでは中間選挙が・・・

 そういえば猫好き女って冬眠しているのだろうか:)