今日から発令された緊急事態宣言を受けて在宅勤務の増加が予想される。IT詐欺師(とその提灯メディア)はビジネスチャンスとばかりに衰退産業のPC分野の延命を図ろうと必死(なのに中華Lenovoの販促メールしか来ないのは何故?)で猫では使えないWindowsやMacintoshやLinux他のようなPCではなく「猫でも使えるChromebookの様なダム端末」の導入促進した方が定形業務中心の事務系の方には効果的では?というIT詐欺師依りの上から目線な事を分不相応に書いてみる。
・ChromebookはGoogleに魂を売れば(PCに比べりゃ)ユーザ負担は少ない:
Googleの広告ではないがChromebookの様なダム端末(シンクライアントと言い換えても良い)は端末側にはシステムコントロール権限が事実上無くサーバサイドの奴隷に過ぎないのでWindowsUpdate等に代表されるOSメンテ工数が見かけ上ユーザサイドでは発生しない(OS再起動要求はあるが)。ChrombookクラスのユーザはOffice、ブラウザ、メール、SNS、リモートカンファレンスが出来れば充分という用途が主体であるならば猫にとっても猫を飼う側(企業)にとってもメリットは大きい(筈)。
・無論タブレットやスマートフォンでも良い(=PCで無ければ良い):
最近のタブレット(キーボード有り無し含めて)の高機能化により所謂PC(Windows/Macintosh/Linux関係無く)の代替手段の選択肢に使い方を配慮すれば充分成り得るのは今更申す迄も無くポイントは「(そもそも)PCは旧態依然なオタク分化(メーカがユーザに甘えている堕落文化)故、家電並の品質・操作性を獲得するのは不可能」という点に集約出来る。大昔はワードプロセッサという家電品質(良い意味で)の文書作成専用機が存在したがそれに相当するのがタブレットやChromebookの様なダム端末ではないかというお話。
・PC(特にOS)の進歩が停滞している。というかユーザを馬鹿にしている:
昭和の御代から言われ続けて来たが家電並の品質を令和の時世になっても獲得出来ない(しない、する気が無い、メーカの技術が未熟で達成出来ない)「ぱーそなるこんぴゅーた」は生産性の低い一部の特殊な作業者(或いは意識高い系の暇つぶしのオモチャ)と化し20年以上モラトリアム時代に陥っている。これは無論マイクロソフト社の多大な功績によるものであり同社のイノベーションに後ろ向きなサボタージュ行為によりPC業界の衰退(縮小型リプレースモデル、新規市場を開拓出来ない)を招いている。
・必要とされている物は何だろう:
つらつら思うに家電並のOffice、ブラウザ、メール、SNS、リモートカンファレンスが出来る製品があれば良いのではと考え、それを具現化した物がタブレットやスマートフォンやChromebook、つまりは「PCでは無い何か」ではと考えている。IBMが昔宣伝してた「コントロールを取り戻せ(サーバサイドの)」にも通じる処でもあるがマイクロソフトがスマートフォンで敗退した様にオタク向け文化の残滓たるパソコンOSベンダは本件に関する解を提供する事は出来ないのだろう。20年掛けても宿題の回答を出せないのだから推して知るべしである。「無料でOTAやってあげてるのだから有難く思え愚民共」との上から目線ではユーザは減る一方で十年〜二十年後にはジジババしか使えない面倒臭い不安定な代物としか認知されないのではないか。
使い勝手の悪い道具は廃れる。単純な市場原理をソフトウェア互換という既得権益だけで甘い汁を吸い続けて来たマイクロソフトさんとその下僕と提灯メディア様は早く世の為人の為人類の技術の進歩の為に滅びてしまえば良いのにという毎度のお話でした。