aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

著しく不適格

 CNNの記事だから当然、バイアスが掛かっている(not 犬笛系:)からそれを含み置き読むのが吉:

www.cnn.co.jp

 そりゃ全体主義(今では権威主義と言うべきか)体制では無いのだから共和党でも犬笛嫌い(ストレートに言えば)は普通に居るだろうし、逆に民主党で猫好き女とクンクン野郎嫌いも少なからず居るだろう(演説上手が得意の話術を駆使したとしても)。

 大切なのはそれが公開される事で、犬笛信者(例えですよ、例え)だけに通じる世界観・価値観ではなく、彼らが愚民とか○○○とか称する普通の国民(今回は当然、米国民)にも知れているかという点なのだろう(二大政党という体制が我が国では実現した事が無いので実感が沸かないのも事実だが)。

 まあ、合衆国憲法では大統領不適格事由は限られているから、少なくとも上記主張をされている事柄では憲法上の不適格には相当しないと見るのが常識(くどいですね)。

 それこそ民主党大会で何度も言われた様に34件有罪犯罪者(言葉通り)でも合衆国大統領候補の資格を有する、これが民主主義、と信じましょう:

www.bbc.com

 民主党大会だから当然犬笛老人信者には不快な内容ではあるが、一応引用(我ながら性格が悪いのは承知している:):

「向こうの政党が、一人の人間をあがめるカルトに変わってしまっただけに、国民をまとめ、自分の野心よりも国を優先させる指導者が必要だった」とオバマ氏が言うと、聴衆は前日と同様に「ありがとうジョー」と連呼。オバマ氏は「歴史はジョー・バイデンを、危険にさらされる民主主義を守った優れた大統領として記憶する」と言明した。

「松明(たいまつ)は受け継がれた」と続けたオバマ氏は、「自分の未来や子供の未来のことを考え、私のために戦ってくる人は誰なんだと、国民は尋ねている。そういうことを考えてドナルド・トランプは眠れぬ夜を、決して過ごしていない。それは確かだ」と断定し、会場を笑わせた。

そこからオバマ氏がトランプ候補について、「自分の恨みつらみばかりを大事」にし、「子供っぽいあだなや狂った陰謀論」をまき散らし、「群衆の大きさについて妙にこだわっている」と批判や皮肉をたたみかけると、会場はさらにわいた。

 引用おわり(赤字:わたし)。演説(だけは)上手な元大統領だけあってお上手である(安全保障への貢献はマイナスだったが:)。

 とはいえ最後のパラグラフだけは個人的には同意、だろうか(あくまで個人の印象ですよ)。

 個人的にはとても残念だがイーロン・マスクさんもその一味に参加したがっているらしい・・・権力志向は経営者の常だからある意味当然とも言えるが・・・不安定が更に不安定化してCCVみたいになったりは・・・しないか(政治影響力は未知数故:)。