ブルームバーグの記事より。AIというかLLMは膨大な開発工数と巨大なリソース(データセンタとLLM専用マシン)を必要とする(少なくとも現時点の技術では)から記事で言及されている費用対効果というか損益分岐点が遠くなる実態はあるのだろうし、そもそもビジネスモデルがAI単独で自立出来る態様には成っていない(さながらかな漢字変換で自立せよ、と言うみたいな)のだから当然とも言えるしイノベーションで毎度見られるパタンでもあるのだろう。
そりゃMSofficeの冴子さん並のAIなんて一部の人しか必要としないし、コラ生成ツールも一部の人しか必要としないし、結果も過程も担保しずらい(出来ないとは言わない)ツールを使いこなすにはそのリスクを許容出来るユーザを必要とする。
これも黎明期の技術では当たり前なのだろうが、LLMの場合はその過程を圧縮して市場投入してるから出戻り(失敗)が頻発するのも当然で、黒歴史となったRPAの如く何度か死んで蘇るIT詐欺師のしぶとさ(良い意味で使ってます。技術とはそういうものなのでn度目の失敗程度で潰れるのは不完全な技術。例:電池車:)が求められているのかもしれない。
結局、何事も企業体力でその意味ではスポンサー頼みのOpenAIは・・・人材流出著しく(これも黎明期に有る有るだからOpenAIの経営者が・・・とは言わない)不安定な状況は続くのだろう。ああ私Google教徒なので相当バイアス掛かっております:)