Forbesの記事。仮にForbesが雑誌ではなくメディアとするならば自身をランクイン出来ない事情はあるのだろうけど、個人的にはメディア(呼び捨て)がランクインしてないのは奇異に感じる:
1.政治家
2.インフルエンサー
3.広告担当
らしい。そりゃ信用より金なり成果が求められる職業だから当然と言えば当然だが、しつこいけどメディアがエントリしていないのは何故なんでしょうね?
ああそうか、メディア(呼び捨て)って自分らが神様と思っている(笑止)だからエントリ出来ないんだな(実態が無いという意味で)。
個人的にはこの世で最も醜く信用できないものは何か問われたならば、
メディア(呼び捨て)
と即答する私でありました:)
20241214 21:09追記:上記の件、wirelesswireであのベソスがかなり明確にコメントしている記事を見つけましたので引用します:
日本人が勝手に付けた文系臭い青臭い(恥ずかしいねぇ)タイトルはスルーするにして要所を引用するに:
日本の新聞社のウェブ版と比べれば、ニューヨーク・タイムズは遥かにウェブに順応しているとワタシなど思うわけですが、それはともかく、コトキーやグルーバーの「これぞハイパーテキストだ」と称えたくなる気持ちは、彼らと同い年のワタシにはとてもよく分かります。
しかし、今になってこの社説のことを蒸し返すのは、性格の暗いワタシくらいのものでしょう。今回の大統領選挙で威力を発揮したのは、何よりポッドキャスト(とそれに付随するYouTube)であり、あとはミームマシンとしてのTikTok、そしてイーロン・マスクの拡声器と化したXであり、ワタシのような年寄りが感じ入る情報密度の高いハイパーテキストなど、屁の突っ張りにもならなかったようです。
大統領選挙の勝敗が予想に反してあっさり決すると、既存のマスメディアの「敗北」が取りざたされましたが、実は選挙前からある意味での鉄槌が下されていたように思います。
今回の大統領選挙に際して、老舗新聞のワシントン・ポスト紙が、(なりふり構わずトランプの返り咲き阻止の論陣を張ったニューヨーク・タイムズとは対照的に)長らく行ってきた大統領候補の推薦表明を取りやめたことが批判を呼びました。そのせいでワシントン・ポストの電子版購読者の解約者が、その約一割に相当する25万件に上ったことが伝えられましたが、推薦表明の見送りを指示した社主のジェフ・ベゾスは、この批判に対して、「厳しい現実:アメリカ人はニュースメディアを信用していない」という剛速球の反論で応えました。最初の段落を引用します。
おい、ジャーナリストども、お前らの信頼度は今や地の底に落ちてるし、偏ってると思われてんだよ。お前らな、影響力の低下を他人のせいにしたがるが、現実を見ろよ。ペンシルバニアの投票先を決めてない有権者が、お前らの新聞の推薦に従うことはない。皆無なんだよ――とまぁ、気の弱いワタシが新聞記者だったら、読んで涙目になること必至な文章です。
続けてベゾスは、Blue OriginやAmazonの創業者としての立場とワシントン・ポスト紙の社主としての立場の利害相反について弁明していますが、Salesforceの最高経営責任者にしてTIME誌の社主であるマーク・ベニオフが、自身の手がけるAIソフトウエアの宣伝にTIME誌を利用して批判された件もそうですが、テック・オリガルヒのやりたい放題さが浮かび上がります。
引用おわり。この記事書いた奴(奴呼ばわりしてる身の程知らずな私:)は1973年生まれの翻訳家らしいから文系認定して大過無いと思われる。なので無意味に冗長で感情的(センチメンタルって言うの?)な駄文を差し置いても上記ベソスのコメントはそのメディアのオーナとしてブルームバーグのオーナとはある意味真逆でもあり、ベソスの冷静さ(見方によっては冷酷さ、リアリストさ)を示した物とも言えるかもしれない。
だらだら書いたが結論は:
アメリカ人は(も)ニュースメディアを信用していない。
という事なのだろう。さて、我が国の例外無きおバカメディア(呼び捨て)共の同調圧力大政翼賛会と比べて米国(メディア先進国、なのでしょう?)のそれはどういう動きをしているのかと言えば・・・