AFPの記事より。
これは素直に米国政府の対応を歓迎致します(心から)。
【10月23日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は23日、ドナルド・トランプ米大統領が欧州連合(EU)と歩調を合わせてロシアのエネルギー部門への圧力を強化したことを受け、「強力で非常に必要な」メッセージを送ったと称賛した。
EU首脳会議出席のためにブリュッセルを訪問したゼレンスキー氏は記者団に対し、「これを待っていた。うまくいくことを神に祈るし、これは非常に重要だ」と述べ、米国が「世界の他の国々にも制裁に参加するよう促す良いシグナルとなった」と語った。
トランプ氏は22日、ロシアの石油大手ロスネフチとルクオイルに制裁を科すと発表。ウクライナ紛争の終結を目指すウラジーミル・プーチン露大統領との交渉が「進展していない」と不満を表明した。
ゼレンスキー氏は、X(旧ツイッター)への投稿で「断固とした的確な決定」に感謝の意を示し、制裁は「戦争の長期化とテロの拡散には代償が伴うという明確なシグナルだ」と述べた。
引用おわり。
早速ロシア市場に反応が出ている模様。力と経済と外交と情報戦と・・・総力戦でないと狐狩りは大成しない。
20251024 02:34追記:ブルームバーグの記事より。暴れん坊王様だがやる時は影響が大きい(今回は財務長官がやる気になっている様子:)早速中国にも想定通り影響が出ているらしい。会談も流れそうなそうでないような(やはり不安定)・・・
ロシアの石油大手2社に制裁を科すとの米国の発表は、中国石油業界に深い衝撃を与えた。中国の製油会社は国有か民間かを問わず、制裁を回避しつつ供給を確保するという難題に直面している。
中国は今年1-9月で、原油輸入全体の20%に相当する日量約200万バレルをロシアから輸入しており、中国にとってロシアは原油の主要供給国の一つだ。
トランプ政権は22日、ロシア石油大手のロスネフチとルクオイルを制裁対象としたが、米国や欧州連合(EU)、英国はこのところロシア産原油の買い手を標的とする措置を相次いで打ち出し、こうした企業によるロシアの収入への寄与に狙いを定めている。米政府は、ロシア石油大手2社との取引を11月21日までに打ち切るよう求めている。
ロシアにとって最大の顧客であるインドや中国にとってのリスクは、制裁対象企業との取引を継続することで自らが2次制裁の対象になりかねないことだ。2次制裁が科されれば、西側の銀行システムやドルへのアクセスから遮断されるほか、西側の生産者や取引業者、海運や保険会社など世界のコモディティー市場を形作るネットワークから排除されるなど、壊滅的な影響を被る恐れがある。
特に懸念されるのは、中東やアフリカなど主要産油地域で西側企業が投資家やオペレーターの役割を担っていることだと、複数のトレーダーは指摘する。制裁対象企業との取引継続を選ぶ中国やインドの企業は、多くのプロジェクトから締め出されるリスクを負う。
一方で制裁に従えば、大幅な割引価格で供給されていたロシア産原油を失い、エネルギーコストの上昇が企業や消費者を直撃する。また、ルクオイルはイラクのバスラや中央アジアのカスピ海パイプラインのプロジェクトなどにも関与しているため、中国やインド以外の企業にも制裁の影響は広がり得る。
米国の制裁に中国は反発する構えを示した。
引用おわり。
乱暴な手段かもしれない(まあ、他国を武力侵略するよりは遥かに穏便)が、サプライチェーンを制御(阻止も制御の一種とするならば)出来るか否かは当然とは言え大きい。例えがアレだけど大東亜戦争(WW2と言い換えても良い)に追い詰められた我が国が受けた制裁措置とも重なるかもしれない。
結局負けると解っていて戦争仕掛ける方が愚かだったのだが、そしてそれを扇動した朝日新聞他今日で言うレガシーメディアの圧力(所謂、「空気」である)で・・・悲しすぎるので以下略(黙祷)。
さて、自滅したソ連の更に腐った「ロシア」が久しぶりに敗戦国入りするのかどうか・・・個人的にはワクワクが止まらない。無論、ロシア国民に罪は無く、狐野郎とその舎弟が裁かれる(既に狐は国際犯罪者手配中だし)のが待ち遠しい:)
#遡及適用ではない「平和に対する罪」で裁かれるのを是非、観たいものです(祈り)。
20251026 10:25追記:ブルームバーグの記事より。どうやら狐狩りが始まったらしい(良かった)。
トランプ米大統領がロシア石油産業に対して2期目で初となる本格的な制裁を発動すると、原油市場は一時混乱に陥った。ロシア産原油の主要な輸入国であるインドの製油企業は購入を停止する方針を示したほか、中国の製油企業にも衝撃が広がり、原油価格は6%急騰した。
状況がやや落ち着いた今、米国がより微妙なかじ取りを行う意向であることが分かってきた。具体的には、自国の影響力を駆使してロシアに打撃を与えつつも、同国の巨大な原油輸出を完全には崩壊させないようバランスを取る見通しだ。
トランプ政権は22日、ロシア石油大手のロスネフチとルクオイルを制裁対象リストに追加したと発表。同時に、同2社と取引した外国の金融機関は米金融システムから締め出される可能性があると警告した。ドル取引に依存する企業にとっては致命的な制約となる。トランプ氏は、こうした措置によってロシアのプーチン大統領をウクライナ戦争終結に向けた交渉の場につかせることを望むと述べている。
事情に詳しい関係者によると、米政権の狙いはロシアの石油輸出をより困難で高コスト、かつリスクの高いものにする一方で、世界の原油市場を混乱させるような急激な供給ショックを避けることにある。つまり、ルクオイルとロスネフチを標的にしながら、両社の原油を購入するすべての企業に無差別な制裁を加えることは少なくとも当面避ける方針だという。
引用おわり。
大統領〜、米政権〜 の記述に注意したい(考えすぎかもしれませんが)。今回の方針転換には色々言われておりますが、国務長官(顧問兼任としての)の意向(も|が)反映されている様な・・・狐を悪党と言ってのけた:)
結局の処、自滅したソ連の更に自壊しつつある「ロシア」の独裁者(これは言葉通り。異議ありませんよね(〇〇学会様))狐は所詮がKGBの残骸であり、ソ連の悪い処を濃縮した狐野郎@主席エクソシストであり、そして今暴れん坊王様と西側世界(当然、我が国も参加しておりますよ>脳内石化(赤化)な人達)が狐狩りを楽しんでる図(笑)。
#ここで大切なのはソ連を滅ぼした時とやや異なり、壊滅させない様に(交渉の場に戻れる様に)圧力を掛けている点だろう。まだまだ次のステージがあるよ、どうする? という事らしい(ニヤニヤ)。
嫌がってるみたいだからゴネてるとウクライナ大統領が切望してる「物理」を提供だろうか・・・マップは提供されているからまづは自国装備から・・・