aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

最も効果的な制裁

 ロイターの記事より。

 オレンジ大統領が余程狐恐怖症(重度)な為か、NATOの狐恐怖症(中度)を狙い撃ちした無理ゲーを条件にしている内にウクライナが実力で最も効果的な制裁を実行中という記事。

#どうしてメディアってロシアが重要エネルギーインフラを自衛する能力ゼロだと報道しないのだろう。撃墜してもプラント爆発では意味無いって(ホントタツノコアニメ的なオチ:)

jp.reuters.com

[モスクワ 14日 ロイター] - ウクライナは13日夜から14日にかけて、ロシアに対し少なくとも361機のドローン(無人機)による大規模攻撃を実施し、ロシア北西部の主要な製油所で一時火災が発生した。ロシア当局が14日明らかにした。負傷者はいないという。
ロシア国防省は少なくとも361機の無人機を撃墜したと発表した。攻撃を受けた場所の詳細は明らかにしていない。
当局者によると、ロシア2大製油所の一つであるスルグトネフテガス (SNGS.MM), opens new tabのキリシネフテオルグシンテズ製油所(キリシ製油所)などが標的となった。
レニングラード州のドロズデンコ知事はキリシ周辺で無人機3機が破壊され、落下した破片で火災が発生したが、鎮火されたと述べた。
ウクライナ無人機司令部は製油所への攻撃を確認し、「攻撃は成功した」と述べた。
ウクライナのゼレンスキー大統領はビデオ演説で、軍と特殊部隊によるロシア石油施設に対する長距離攻撃を称賛。「最も効果的な制裁、最も早く効果を発揮する制裁は、ロシアの石油施設やターミナル、石油貯蔵庫への攻撃だ」とし、「これによってロシアの石油産業は著しく制限され、戦争が大幅に制限される」と述べた。

引用おわり。

 隠蔽出来なかった為か、UCAVの攻撃があり、それを迎撃し、数機がプラントを破損して爆発:)と定型文通りでありました(この辺、権威主義構文だから解りやすい)。

 最後のウクライナ大統領の声明が正論であり、何処かの国のオレンジ大統領がNATOに変な条件つけてゴネてる(狐恐怖症の一形態)なんて気にしてない。

#重要なのは西側の支援を受けつつ自国の装備と部隊(情報部と特殊作戦部隊との共同作戦とも。無論、様々なネットワーク(Humit含む)による情報収集が前提)で、特にこの4年で進化著しいUCAV(ドローン、無人機、ロボット兵器などどうにでも)の活躍であろう。

 そして、3日で特殊軍事作戦完了する筈の国から首都モスクワのみならず基幹産業であるエネルギーインフラへの攻撃と供給制限をせざるを得ない様な重大な影響が各地で発生しているのにそれを全く抑止できない軍と大統領は無能と呼ばれるのでは?

 

 まあ、韓国並のGDPで戦争やってるのだから西側の制裁もジワジワ効いている様だし、モスクワでガソリン供給制限とこれから冬に掛けての燃料制限となると・・・俺達は無関係と目を背けていたモスクワの富裕層さんにも戦争の息吹が伝わるのではないでしょうか。まあ、その前に国外逃亡してるでしょうけどね。

 まあ、狐にとってはエネルギーインフラの修復費用はオリガルヒが負担しろといってるのだから真面目に防衛していない(自分の別荘程には:)のかもしれませんね(失笑)。

#それにしても毎回ロシアの裏を描くウクライナって素晴らしい(称賛)。