何故か無関係な南アフリカから提訴されたイスラエルが国際司法裁判所(以下ICJ)で激論が交わされているとの報道。BBCより:
どういう経緯で南アフリカ(個人的にはアパルトヘイトと汚職の印象以外は無いのだが(失礼))がイスラエルを提訴する背景を理解する知識に乏しいので解釈違いの危険性があるが、イスラエル側の弁護士が感情を以て主張されている様に(以下引用)
昨年10月7日に始まった紛争をめぐり、両国は聞く者の強い感情をあおる主張を展開した。
イスラエル南部を襲ったハマスの攻撃では、民間人を中心に約1300人が殺害され、約240人が人質として連れ去られた。一方、ハマスが運営するガザ地区の保健省は、イスラエルの報復攻撃によって2万3350人以上が殺され、その大半が子供と女性だとしている。
南ア側の弁護士の一人、アディラ・ハシム氏は、「この殺害は、パレスチナ人の生活の破壊以外の何物でもない」と述べた。
南アの主張にももっともな部分もあるように見えるが、そもそもの発端であるイスラエルの人質を解放すれば良いだけなのにそれをしないから事態がエスカレートし、あげくの果てはネタニアフが完全勝利(意味不明)迄続くと言明しているのはテロリストがこの後に及んでも人質を解放しない(すればイスラエルも大義を果たした事になる)理由とは?と勘ぐりたくもなる(既に虐殺済とか?)。話を戻して上記南アの主張に対するイスラエルの反論は(以下引用):
「この画面に映っている人々には、保護されるべき価値がないなどという、何か理由はあるのか」と、イスラエル外務省のベテラン法務顧問、タル・ベッカー弁護士は述べた。
ベッカー氏らは、南アの提訴内容にも批判を向け、ジェノサイドを行った者がいるとするなら、それはハマスだと主張した。
「イスラエルに対するジェノサイドの申し立てという名目で、この裁判所は、実際にジェノサイドを企図している組織の現在進行中の攻撃に対する作戦の中止を要求している」と、ベッカー氏は述べた。
そりゃイスラエルの立場ではかような主張になるのは当然で悪いが無関係な南アがとやかく申す事でも無かろうとど素人には見える。
まあ、少なくともイスラエルは正々堂々とICJに出廷したのだから、少なくともICPOに国際指名手配されていながらコソコソ逃げ回っている偽ロシア(誇張です:)の主席エクソシストの狐如きとは別格なのだろう。
権威主義国家と言っても所詮は独裁者1代(例外はデブ3世代)で命運が尽きるのが一般的だから、国際法は利用出来る時だけ利用し、それ以外はただの紙くず(支那共産党の公式見解:)だからやはり力のプロトコル以外共通言語は存在せず、それを数多の血の犠牲を重ねて来たイスラエルに南アは何を主張しようとしているのか、個人的には理解に苦しむ(あくまで個人の意見です)。