aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

仮想化モード

 A285(AMD Ryzen5)にVMwareを導入してx230(Intel Core i5)で作成した古きWindows2000用のディスクイメージをコピーして(当時はVMware player12)最新のVMware player17を導入した処、起動しない。正確には一瞬スプラッシュ画面が出るが直ぐ強制終了。。。で原因は

Biosで仮想モード設定をOffにしたままであった

 という情けないオチ。そういえばA285でVMware導入するの初めてだし、仮想モードはOnにしてあると思い込んでいた為もあり、vmware.logの意味理解出来なかった為もありで3w程問題解決に時間が掛かってしまった(悲)。とはいえ解消されたのでそれは由とする。

vmware player 17 windows2000

 今時何故windows2000(XPでも可:)といえば画面のPSDsoft ExpressというSTのPSD開発ソフトを動かしたい為でそれ以外の理由は殆ど無い。ST(元はイスラエルのWSI)のPSDsoft Expressという開発ソフトは過去に書いたかもしれないが当時としては優れもので21世紀の今でもobsoluteなPSDなるFROM+SRAM+IO+PLDという当時としては小規模組み込み系には有り難いチップであった。我が国ではあまり流行らなかった様だけど(仕事で1度だけ趣味も兼ねて使った事がある。当時はEPROMバージョンでありました:)個人的にはFlashROMベースになったPSD8xxシリーズが大のお気に入りで未だにobsoluteな世界に生きる(停滞とも呼ばれるが)者としては有り難い部品であり開発ソフトでもある。

  とにかくこれでA285の環境が充実し、Ubuntu16.04ベースのX230に何か起きてもバックアップが効く状態に近づいたのは善い事。PCなんて所詮使い捨てとはいえ一度構築して安定動作し、色々開発ツールとして積み上げてきた資産がハードウェア故障で失われるのはとても困る(所謂、HDD故障の類:)のでSSD主体のご時世でもバックアップは重要と習慣づけられてる方々は少なくないと思う。

 まあ、コンテンツ関連や電子書籍AmazonYoutubeをサーバと見做しているからバックアップなぞ不要になった(のも有り難い事)。この頃から無駄に大容量のストレージを維持するのは無駄で非効率且つロスト時の損害が甚大と悟るに至る。順序が逆なのかもしれないがコンシューマ向けNotePCのストレージが256GBがベースラインであるのも個人的には納得が行くと勝手に考えている。

 加えて武漢肺炎を契機とした在宅・リモート形態が増えたのでネットワーク親和性に富むハードウェアとサービスとソフトウェアが肝要な筈がChromeOSを除きいまだにデブクライアントが跋扈し、それの障害修正データが世界のインターネットの帯域を浪費している現実を改善出来ないのはデブOSしか供給できない技術力に乏しい(何せリセット文化とゲイツ教徒ですから:)なシアトルの80年代スキームのパソコンソフト会社さんの病根なのだろう。

まあ、世界の(自称)IT業界さんは20世紀後半に発明されたパソコンとやらにいまだ依存したモデル故、ディジタルのゴミを撒き散らして(無論、Windows Updateの事だ:)インターネット帯域を浪費しているのは小箱の不急不要なSNSソーシャルゲームとやらで無為に時間を浪費する(スマートでない)スマートフォンに支えられたキャリアさんのモデルでもあるのだろう(か|ね)。

 余計なお世話とは知りつつも”そんな時間があれば〜”と思ったりするのはそれに馴染めないジジイのボヤキに過ぎないのだろう(今の若い者は系の類。私もその仲間に入ってしまったとは(溜息)。)。