aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

紅海

   緊張が高まりつつある紅海で米英海軍がテロリストによるUCAV,巡航ミサイルによる民間艦船攻撃を阻止した模様。BBCの記事:

www.bbc.com

 確か日本国籍の民間船舶も攻撃を受けたと記憶しているがその後どうなったのだろう。クンクンランドは有志連合という名の多国籍軍を編成する意向を持っている様にも見えるが足並み揃えるのに時間も要するし(脱落者も出るだろうし)待ってられないので今回の即応になったのだろう。それにしても安価なUCAVと巡航ミサイルを高価な空母艦載機の兵装と艦船の対空兵器で撃墜するのは余りにもコスパが悪すぎるし、それもテロリストの戦術なのだろう。ウクライナでも見られる最近の無人機戦闘の典型的パタン。

 このまま資源を浪費するのは得策ではないし、テロリストに制裁を加えるのは国連決議もされた|されつつある状況から、国際法に基づく自国領土(民間船舶の事)を防衛する為の自衛行為と抑止力として正々堂々とテロリストの拠点を攻撃する場合もあると米英は警告しているのだが、テロリストには力のプロトコル以外は通じない法則通り、彼らの理念(シオニストを支援する勢力は彼らの神の名に基づき、殲滅:)のみに従い・・・となるか? 過去のアラブ諸国とそこに潜在するテロリストはどう反応するのか。

 UCAVという低コスト且つ人命を損なわない兵器の出現で、非対称戦闘は飽和攻撃という数の暴力でテロリストに有利な点もあろうし、それを支援するいつもの悪の枢軸が跋扈している構図はウクライナでも台湾近海でも中東でも変わりな無い様にど素人風情には見えてしまう。

 やはりこういう局面では力のプロトコルで世界は動くのでありました(過去からもそして未来も)きっと人類の叡智なんて狐の発情以降、悪の枢軸では消失し、それに影響されて西側もそれに備える為に膨大な資源を消費しつつあるのに、我が国はデフレから脱却し、支那はプーさんの自滅行為で長い長いデフレ沼で不良債権に苦しめられる未来が見えます・・・とかインチキ占い師:)は言わないのだろうか。ああ、それやるとプーさんランドでは逮捕でしたっけか。

 リビア空爆の前例があるのだから、国連決議で認められれば米英は国益と世界秩序の為の軍事行動は躊躇しない気がする(巡航ミサイルによる攻撃が理想的)。

20240112 23:38追記:本当に躊躇しませんでした。アングロサクソン恐るべし:

www.bloomberg.co.jp

 変態大英帝国はEF2000を投入して空爆スタンドオフ攻撃と思われる)し、クンクンはF-18E/Fを投入した模様(今や艦載機の戦闘攻撃機はF-18E/Fしか無いので)。

 世界の警察官が必要なのは今、ではないだろうか。