aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

先見の明

 私も含めて後知恵でやはりEVは早すぎるうんちゃらかんちゃらと抜かす(昨日迄はバスに乗り遅れるなとかほざいていた空気系EV信奉者含めて、特にメディアと自称評論家:理系か?疑惑も有る方が少なくない:)私の如きど素人が居る中でトヨタの会長さんは電池車ブーム(by 環境馬鹿+ディーゼルゲートで追い詰めら得たVWらに跋扈したメディア様@鶏頭系)は来ないと予言(偏見入ってます:)し、10年経たずしてそれが今、証明されつつあるのだろう(か|どうか)。最近急速に風向きが変わりつつある電池車失速とトヨタ会長さんの知見(というか叡智だろう)の記事。

biz-journal.jp

 多分当業者であれば予測可能なシナリオの一つだったのかもしれないが、ディーゼルゲートで大失敗したVW(隠す必要もなかろう)がEU官僚を巻き込み、ディーゼルが駄目なら日本のHVに対抗するには(自社HV技術が未熟なので)EVしかな〜いとゲルマン民族の叡智(或いは・・・)を結集して得意のEU官僚様の必殺技である法規制と支那でも悪魔とでも密約して日本車排除の為の手を打ち、それなりに成果を挙げてきたものの、これまあ当業者(電池業界の、ね)には予想されたのかもしれないが電気化学の結晶である電池技術は当然物理法則に基づいて(まあ、世の中物理法則には抗えないので、どこぞのアニメや小説やどこぞの理念デッカチの空想・妄想世界を除いて:)宇宙は動いているから、ある日突然、夢の電池が出来る訳も無く、加えてこれが決定的と素人考えしているのだが、

 支那経済の衰退とデフレへの予兆

 が、国家政策でEVを共産主義的計画経済(失笑)で推進していた支那経済が衰退(と言ってしまおう、支那プーが居る限り回復の目処ないし、所謂支那プー不況である)し、この国プーの気分次第で政策が変わるので今度はレアアース輸出規制を盛大に行うらしい。つまり電池車のキーパーツである電池の原材料が入手困難或いは価格上昇を招き、これら全ての相乗効果で今の電池車の行き詰まりに至ったのだろうとはそれこそ、当業者でなくても容易に想達出来る内容なのだろう(所謂、後知恵ですな(自戒))。

 以下は余計なお世話になるのだが、こうした急激な風向き変化にトヨタ以外の日本車メーカさんは備えが出来ているのか外野のど素人ながら心配になる。無論、電池車の要素技術はHVにも応用出来る部分もあるのかもしれないし、突然化学燃料エンジン技術開発を停止した訳でも無いだろうが、EVシフトを明確にしている会社も少なくない中でこういう市場の変化に如何に対応出来るかがその企業の命運を左右するのだろう。

 100年に一度の変革が尻窄みで終わるのであればそれも結構な話と無責任にも一個人として考えており、基本的な考えは:

 誰しも物理法則を改変出来ない(神様や異能力者(笑)を除く:)

 でありましょう。まあ、当業者としてはこれらの変動要因含めて事業計画を立案するのが偉いさんのお仕事なのだから日本企業の底力で乗り切って頂きたいものです。当然ながら燃料含めたエコシステムの今後の動向にも影響が出る事柄だから、エネルギー産業の方々はそれこそ予想されたシナリオの一つとして淡々と対処されるのでしょう(多分)。

 そして哀れを留めるのは散々煽った環境馬鹿と電池車教徒とそれに跋扈した自称EV評論家さんらと更に下位レイヤ(情報最下層:)を占めるメディア様@鶏頭だろうか。お気の毒に(失笑)。。。