aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

中性子線

 iTmediaの記事、だけど一応、パソコン系(理系と仮に認定するとして)のメディアにしては校正不足では?とか思ったりする。半導体のラディエーションエラーとそれへの対策はメーカは重々承知でさまざまな対策を施している、筈:

www.itmedia.co.jp

 偏見かもしれないがもし中性子線によるエラーであるならば:

1.放送機器は冗長設計されていないのですね。

2.機器障害時にバックアップ系への切り替えはどうなっていたのか。

3.この程度の報告しか出来ない朝日放送の技術水準と危機管理が(彼らの垂れ流すコンテンツの質以上に)心配。

 と脊髄反射してしまう。邪推だが原因不明障害の場合にメーカサイドが苦し紛れに用いる釈明(怪しげな統計学モドキ:発生確率:や虎の威を借る権威による言い訳)に見えてしまうのはやはり私の偏見だろうか。

 お仲間の権威筋たるNHK技術研究所にも協力を求めたのでしょうかねぇ(同業者のよしみで:)。

 個人的にはこのパタンによる釈明は二度目が発生すると苦しくなる気がする・・・原因不明とする方がまだマシな気も・・・だけど放送局(それも民放)如きが問題解析能力なぞある筈も無く(これは当然でほぼ放送機器メーカに技術とサポートに依存している:昔からそうだしそれで問題無かったし)問題が発生した機器メーカからの調査結果を責任元の放送局技術が出したプレスリリースと理解。

 今回の件は配信用サーバの障害らしいから放送機器固有ではなく単なるサーバの問題(メモリなりCPUなり構成半導体の)であるならば、では世界中で動いているサーバーでは起きないのか(まあ、現実にはサーバ障害なんて日常的に起きている訳で・・・その為の冗長設計だったりする)と誰しもツッコミを入れたくなるのでは。

 まあ、配信用サーバに二重化なりの処置をしていない・・・とはプロ用機器では考えづらいのですが(特に放送関連機器インフラとして)。

 テレビ朝日(変態も含めて)と聞いた途端にこのような不信感がみなぎる体質になってしまったのは・・・私だけですかね?