aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

切断

 いつもの専門家翻訳さんのサイトより。狐野郎@卑怯者が海底ケーブルを切断してエストニアで大規模停電を発生させた狐の偽装タンカー@工作船フィンランドが差し押さえたという記事:

aviation-space-business.blogspot.com

以下引用:

イーグルSは、フィンランドエストニア間のバルト海の下を走るエストリンク2電力ケーブルを切断した疑いを持たれており、エストニアでは大規模な停電が発生した

 

ィンランドとエストニアの間のバルト海を走るエストリンク2送電ケーブルを切断した疑いのあるロシアのタンカー船イーグルSには、スパイ機器が満載されていたと報じられている。このケーブル事件は、ウクライナ戦争をきっかけにロシアとの緊張が高まるなか、この戦略的に重要な地域で起きている一連の事件のなかで最新のものとなった。

 フィンランド警察に押収されたイーグルSは、「情報筋によれば、海軍の活動を監視する特殊な送受信装置を装備していた」ことが判明したと、ロイズ・リストは報じている。 その装置は、「事実上、ロシアの "スパイ船 "になることを可能にしていた」。

 「船上のハイテク機器は商船としては異常なもので、船の発電機からより多くの電力を消費し、度重なる停電につながった」と、7ヶ月前までこの船に商業的な海上サービスを提供していた同船に詳しい情報筋は述べている と同誌は指摘している。

 盗聴・録音機器は、トルコとロシアに寄港する際、トルコ語とロシア語のキーボードを備えた『多くのノートパソコン』とともに、『巨大な携帯用スーツケース』を使って船齢20年のタンカーに持ち込まれた」とロイド・リストは報じた。 装置はブリッジか、船の最上部に保管されていた。

 「送受信装置はすべての無線周波数を記録するために使われ、ロシアに到着すると分析のために降ろされた。「彼らはすべてのNATOの艦艇と航空機を監視していた。彼らはすべての詳細を把握していた。彼らは周波数を合わせるだけだった」。

 ロイズ・リストは、「ロシア人、トルコ人、インド人の無線士官」によって操作されていたと述べている。

 イーグルSは英仏海峡を通過中に "センサー型装置 "を投下していた。

 本誌は、これらの主張を独自に検証することはできないが、ある海運業界の安全保障関係者は、「もっともらしい」と語った。

 フィンランド排他的経済水域EEZ)内でEastlink 2のケーブルが切断された場所でイーグルSが目撃された後、フィンランド警察は他の当局と協力し、全長750フィート、クック島船籍の石油タンカーに乗り込み、領海内で取り押さえた。フィンランド当局は刑事捜査も開始している。

 「ヘルシンキ警察と国境警備隊は、同船に対して戦術的な作戦を実施した」とフィンランド警察は木曜日の声明で述べた。当局は、フィンランド国境警備隊国防軍のヘリコプターで船舶に接近し、捜査に乗り出した。警察はまた、海域で起こりうる他の被害についても調べている。

 ロイター通信によると、フィンランド捜査当局は、イーグルSが海底でアンカーを引きずって損害を与えた可能性があると考えている。

 MarineTrafficのデータによると、同船を所有するのはアラブ首長国連邦に本拠を置くCaravella LLCFZで、コメントを求めたが返答がない。

 658メガワット(MW)のEstlink 2送電線の停電は現地時間の水曜日正午に始まり、フィンランドエストニアを結ぶ358MWのEstlink 1だけが残った。翌日、エストニアフィンランドバルト海で結ぶ4本の通信ケーブルも不通になったという。

 引用おわり(以後は上記サイト参照)。

 ソ連時代から工作船は得意だが狐ランドが既知の通りソ連の腐敗物(それもKGB等の暗部ばかりのにほひがキツイ)だけは活動中らしい。

 実戦ではウクライナに圧倒されているからこういう卑劣な手口(まあ、戦争は勝てば良いから何やっても良いというのが旧ソ連を始めとする権威主義体制の正義(胸糞悪い))で動いているのだろう。

 正に狐の名に相応しい・・・そして寓話の如く最後は猟師に撃たれて哀れな最後を迎える・・・のが正史の筈なのだが(祈り)。

 狐狩りはまだか(何度でも)・・・