aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

AIライターはメディア様を駆逐する

 色々話題のchatGPT関連の記事。

jp.reuters.com

 ロイターさんも日本のメディア様同様文系記者さんだろうから(まれに例外も存在するのが世界の広さ:)この記事はchatGPT等のAI文書作成ツールで口述筆記以上な内容をAIに手伝ってもらって自費出版が出来るという記事。結びは:

人間のゴーストライターは古くから存在するとはいえ、AIを使った自動生成が可能になれば、本の執筆は手作りの仕事から大量生産に変化しかねないと同氏は語った。

「著者とプラットフォームは、本の作成方法について透明性を確保する必要がある。さもなければ低品質の本が大量に出回ることになる」という。

 この記者はご自身の仕事である作業が記事内容そのものに近い事を気づいているのだろうか(当然、気づいているよね:)。今風の言い方をするならば

人間の文筆家(そりゃ、新聞雑誌メディア記者も含まれるよね)はおしまい

 だろうか(○○はオワコン、の類のバリエーションというか、それにしてもオワコンってネットスラング、ご多分に漏れず品が無いよねぇ(お里が知れますわぁ、自分の事を棚に上げていうのは我が身の面の皮の厚さ故か(ボソボソ))。

 上記記者は品質がどうちゃらとかのたもうておられますが所謂ストレートニュースにはそもそも人の個体差による印象等不要故、AIライターによるメディア記事の実用化は時間の問題なのではないか。そうすれば24時間記事はAIが書くから。別段驚く事は無く8割方は並のメディア記者さんより速くて正確で偏りも無知も無い評判の良い記事になるであろうから。なので経営危機に瀕している衰退産業の朝日変態新聞記者にAIライターをアウトソースする事を提案したい。ああ、いくら忠誠心があるとしても支那のAIに投げては駄目ですよ(人力おバカえーあいと同じ結果になってしまうので:)。

 皮肉はさておきchatBOTやGPT3(chatGPTはその流派と理解しているのだが)やTransformerといった自然言語処理技術の進歩により利益を受けるのはやはり書く暇が無いくらい忙しく、専門性の高い分野、具体的には医療(特に臨床)、研究開発(論文にはアレだが:)、エンジニアリング(特にドキュメンテーション、フィールドサポート・メンテナンス)、法文書の支援(所謂士業や裁判官、審査官、等の法文書に携われる方々)と着実に応用範囲は広がりつつあるのだろう。

こういうのを生産性向上と捉えても宜しいのでは。

 自然言語処理技術の進歩はそれを操る人として直感的に体感するし、UIという広範囲で薄っぺらい膜に留まらない領域に広がっている。なので次はホワイトカラーさん(窓口業務も含みますぞ:)のリエンジニアリングが推進されるのであろう(ざまあみろ、である:個人的意見です:)。