20250618 21:28追記:AFPの記事より。
イランが自国領土の制空権を失いつつ有るというのはどうやら確からしく核施設(遠心分離機)にも損害を与えている模様:
【6月18日 AFP】イスラエル軍は18日、イランの遠心分離機施設1か所と兵器製造拠点を複数か所攻撃したと明らかにした。
イスラエル軍は声明で、「イスラエル空軍の戦闘機50機以上で、この数時間で(イランの首都)テヘラン一帯に空爆を実施した」と発表。
「イランの核兵器開発計画を妨害する広範な取り組みの一環として、テヘランの遠心分離機施設を標的にした」としている。
さらに、「波状攻撃では複数の兵器製造拠点も攻撃した」とし、「地対地ミサイルに使用される原材料や部品の製造施設も含まれる」と付け加えた。(c)AFP
引用おわり。
虎の子だったペルシャ猫も破壊されたと言われるし本当に制空権を喪失しつつあるのであれば永くないかもしれない。SAMサイト(S-300)は無効化されていると言われるし。
20250618 11:55追記:ブルームバーグの記事より。
GBU-57でないとイランの核施設を破壊出来ないらしく、それを保有するのは米国で且つ運搬手段はB-2のみらしい(確か実験はC-130でも行われた筈だが)ので・・・これも筋書き通りなのでしょうか?1979年の恨み(大使館人質事件)だろうか(わからん)
イランはすでに過去数十年で最大規模の攻撃を受けており、イスラエルの空爆によって核関連施設や軍事施設が破壊され、軍幹部も殺害された。さらに、今後、事態が一段とエスカレートし、米国が直接関与する場合に特に大きな打撃を及ぼすとみられている兵器がある。
それは、世界最大の精密誘導兵器であるバンカーバスター(地中貫通爆弾、MOP)だ。米国のみが保有する重量3万ポンド(15トン)のこの爆弾は、ウラン濃縮施設を含むイランの核開発能力に決定的な打撃を与えることができる唯一の兵器とされている。
イラン中部フォルドゥのウラン濃縮施設は地下60-90メートルに設置されていると考えられており、この施設に損害を及ぼすことができるのはバンカーバスターだけだと多くの専門家はみている。ボーイングが製造するこの爆弾は衛星利用測位システム(GPS)を使って誘導する。
引用おわり。
通常兵器では最大級(旧ソ連にはそれ以上の規模の爆弾が存在するとも)のGBU-57は通常兵器では最大級らしいのでイスラエルが保有するGBU-28で破壊できない目標を攻撃するのに・・・どうなるのでしょうか。
もう国連なんてゴミの役にも立たないな(常任理事国が戦争おっぱじめる:前科者含む:し)・・・戦勝国の時代が自壊しつつある(と妄想するのは敗戦国だけ:涙:)。
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AFPの記事より。
動きが激しすぎて陳腐化しそう(意味的にも時制的にも)だがあのネタニアフがイラン宗教指導者を過酷な専制政治と形容するのは・・・
【6月17日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は16日、「善良なイラン国民」に対し、イラン政権の「苛烈(かれつ)な専制政治」に立ち向かうよう直接訴え、「ともしびがともった。自由へと導け」と述べた。
英ロンドンに拠点を置くテレビ局「イラン・インターナショナル」との13分間のインタビューで、ネタニヤフ氏は「皆さん(イラン国民)はわれわれの敵ではない。われわれも皆さんの敵ではない」と強調。
「われわれは共通の敵を抱えており、断固として戦っている。皆さんに間もなく自由になる機会が与えられると信じている」と付け加えた。
ネタニヤフ氏は同日の別のインタビューでも、イラン国民は今や自国政府が「思っていたよりはるかに弱い」ことを認識しているとして、イラン政権に圧力をかけるよう促した。
ネタニヤフ氏はイラン・インターナショナルに対し、「これは善に対する悪だ。今こそ、善良な人々、イランの善良な人々と世界中の善良な人々が、この苛烈な専制政治によって私たち全員に押し付けられた狂気に立ち向かう時だ」と主張。
「私はイランが再び偉大になれると信じている。かつてイランは偉大な文明国だった。そして、皆さんの国をかどわかしたこの神性に基づく暴虐は、長くは続かないだろう」「ともしびはともった。それを自由へと導け。実現するかどうかはイラン国民の手にかかっている」と呼び掛けた。(c)AFP
引用おわり。
イスラエルの立場としては全くその通り(今の紛争の契機は1000人以上を拉致殺害したテロが原因)だがイランの善良なる人々が何割ぐらい居るのだろうか?
ネタニアフは当事者だからポジショントークとして納得もいくが(個々人によって異なるのは承知してます)こちらのお方は相変わらず何言ってるのかさっぱりわからない・・・ああ不安定すぎて信用できる情報無いので引用止めます:)
アメリカ含めたイスラエルとしては時制を1979年以前(つまりパーレビ政権時代)に戻したいのだろう。そしてひょっとしたらそれは実現し、ロシアの影響力も減少し、有る意味中東に平和が訪れる・・・のかもしれない(あくまで西側の価値観に於いて)。
でもこれって武力による現状変更をそのまんま実行した形になるから・・・世界は100年時間遡行したのでしょうね(力のプロトコルの世界に)。
20250618 11:42追記:AFPの記事。統合ドイツの政権交代でここまで踏み込むとは・・・まあ統合ドイツの総意ではなくこの人(政権かどうかも・・・)の見解だろうけども:
【6月18日 AFP】ドイツのフリードリヒ・メルツ首相は17日、先進7か国首脳会議(G7サミット)が開催されているカナダでドイツメディアの取材に応じ、イスラエルによるイラン攻撃への強い支持を表明した。
メルツ氏は独公共放送ZDFのインタビューで、イスラエルが「全人類のために汚れ仕事をしている」と主張。
「われわれもこの政権の犠牲者だ。このムッラー政権(イラン政権)は世界に死と破壊をもたらした」と述べた。
また、ウェルトTVとの別のインタビューでは、イスラエルによるイラン攻撃がイラン政権の崩壊につながる可能性を示唆。
「ここ数日の攻撃によってムッラー政権はすでにかなり弱体化しており、以前の力を取り戻す可能性は低く、イランの将来は不透明になっている」「正直なところ、ムッラー政権が以前の機能に戻ることは想像し難い」と述べた。
さらに、「軍指導部と革命防衛隊幹部の大部分はもはや存命ではないため、状況は以前と同じではなくなるだろう」と付け加えた。
引用おわり。
これらが成せれば武力による現状維持はアリという事なのだろう。
であれば極東でも・・・(以下略)。
20250618 15:27追記:CNNの記事だから信頼性はBBCやロイターより低いかもしれない(ノイズが多い):
(CNN) イランの最高指導者ハメネイ師はSNS「X(旧ツイッター)」に「高貴なるハイダルの名において、戦いは始まる」と投稿した。
ハイダルは、イスラム教シーア派が預言者ムハンマドの後継者で初代イマーム(指導者)とみなすアリの別名として用いられる。
ハメネイ師は英語版のXでも「テロリストであるシオニスト政権に断固たる対応を取らなければならない。シオニストに容赦はしない」と述べた。
引用おわり。
威勢は良いが宗教指導者が実際に軍を指揮出来る訳でも無く、忠臣はイスラエルにじわじわ暗殺・抹殺されている状況からするに・・・行動で示さないと自国民を安心(不安)させられないのだろう。
わざわざ英語で発信したのは英語圏の者(シオニストかどうかは別にして)のドイツ系移民の子孫も含まれているのかもしれない:)
20250619 13:50追記:AFPの記事より。これが国際政治のリアルでしょうか。皮肉が効いている(いつもどおり)。
これに対し、イスラエルのギドン・サール外相は鋭く反論。シリアと、南北に分裂したキプロス島の北部にトルコ軍が駐留している点を指摘した。トルコはキプロス北部を実効支配している。
サール氏はX(旧ツイッター)で、「帝国主義的な野心を隠さずシリア北部に侵攻し、キプロス北部を不法占拠している人物が、道徳と国際法の名の下に発言するとは、皮肉にもほどがある」と投稿。
「もう少し分をわきまえるといいだろう」と付け加えた。(c)AFP
引用おわり。
これが地政学上のリアルなのでしょうね。切り返しがお見事:)