aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

軍事・航空・技術

緊急点検指示

アラスカ航空のB737MAX9の側壁脱落事故の続報。緊急点検指示(EAD)の内容についてBoeingとFAAとの間で揉めてる模様で、航空会社に指示がまだ出ていないらしい。ロイターの記事: jp.reuters.com そりゃ年始に重大インシデント(アクシデントレベルに思える…

年頭所感

まだまだ知名度は低いのだろうがJDLAの年頭所感。松尾豊理事長より: www.jdla.org JDLAのビジネスモデルが資格ビジネスか或いは協賛企業・団体の支援かそれら複合かは会計報告を見てないので知らぬが、MITラボの過去の人(しつこい:)とは異なり、戦艦大和…

超電導量子コンピュータ国産3号機

NICTのFacebookより: www.nict.go.jp 概要 大阪大学(阪大)量子情報・量子生命研究センターの北川勝浩センター長(大学院基礎工学研究科 教授)、根来誠副センター長・准教授、理化学研究所(理研)量子コンピュータ研究センターの中村泰信センター長、産…

爆発原因

サイエンスポータルより。JAXAからイプシロンSの2段目爆発事案の調査報告が行われ、原因特定と対策が報告された模様。これで次に進めると良いですね(心から): scienceportal.jst.go.jp 構造が複雑な液体ロケットとは異なる技術で固体ロケットにも難しさ…

10億ドルの鉄壁

令和五年師走十七日現在も続き、人質3名を誤射したイスラエル軍の失態(冷静に表するにこう書かざるを得ない)を招いた経過についての記事。Newsweekより: www.newsweekjapan.jp 蛇足かもしれないがライタの署名を転記するに: DISASTER AT THE BORDER 202…

リコール

人の命が掛かっていてもリコールする企業としない企業があるのは、法規制もあるが対象企業がリコールという投資を回収出来るか否かもあるのかもしれないが、200万台=ほぼUSのすべてのテスラ車であるならば、現実として米国内においてはEVなんてゴミみた…

連携

量子コンピュータとスパコンを連携させてシナジー(古い、か?)効果を狙うらしい。サイエンスポータルより: scienceportal.jst.go.jp 一方、IBMはエラーレートを改善した133ビット量子プロセッサを発表: pc.watch.impress.co.jp 量子コンピュータの実…

理研

スパコンランキングはベンチマークにより異なり、メディア様は4位と騒ぎ(サイエンスポータルでさえ)、一部メディアは1位と報道し、理研は各ベンチマークによるランキングを公表↓ www.riken.jp スパコンランキングに限らずだが特に国家の威信の掛った先端…

JDLA

JDLAといってもまだまだ知名度は低いのだろうけど、岸田総理との謁見もされたようだし多少は話題性も出てきたかも。G検定#2019としてプロパガンダ:) www.itmedia.co.jp 今や猫も杓子も生成型AIブームだが個人的に毎日接して(試行中のBardさんだけど:)い…

巡航ミサイルを撃墜

専門家さんの翻訳ページより引用。撃墜率がどの程度なのか、F-35I以外での撃墜手段は等不明な点も少なくない(いや、単にど素人の私が知らないだけ:)が、F-35A系譜の機体を有する国であれば(当然、我が国のF-35Aも)同様の作戦行動が可能なのだろうが、コ…

国産LLM

LLM自体は公知の技術であるから国産LLMと記述するのが適切かは知れぬが国内のITベンダやシステムコンストラクタが商用サービスとしてLLMを提供するプレスリリース増加中。政府も補助金や政策支援する方向(これは規制法案を通したクンクンランド含めて先進国…

査読

自然進化と言えるかどうかはトレーニングデータ次第なのか? www.itmedia.co.jp 但しこの手の記事でミスリードされかねないのは対象分野に限ってであって、全ての分野という訳では無いという有る意味当たり前な事で、それをわきまえずに(馬鹿)騒ぎすると道…

レベル4

充分過ぎるくらい技術蓄積があり、地方で試行をしているトヨタ系を差し置いて?ホンダ+GMのプレスリリースに見える: www.nikkei.com 都内(どこの都内かは別にして:)、無人タクシー、レベル4、2026年というのが記事のポイントなのだろう。2026…

レイルガン

いつもの専門家翻訳サイトから。訳語に拘る同サイトではレールガンではなくレイルガンが適切な訳語なのだろうか。個人的には外来語の長音問題はよくある事なのでどちらでも良い(NFCリーダーでもNFCリーダでも)と考えるのだが: aviation-space-business.bl…

要約

出るべくして出たというか映像を要約してくれるツール: gigazine.net 過去にCMカット機能などを家電メーカさんが搭載していた時代もあった様だが(すみません、テレビ見ないし、家電何十年も買ってないので:)この機能はメディア特に地上波メディア様は嫌…

進展

しているらしい(2023年6月13日:現地時間)。ロイターの記事: jp.reuters.com 戦争は時々刻々と戦況は変化するものらしいので、予断は許さないが裏付けと言えなくもない情報も出ているようで www.cnn.co.jp 更に敵(つまりは狐:)がいつものプロパ…

AIで予測

またまたサイエンスポータルより。このAIは積重ねた技術で人の命を救い得る、善きAI:) scienceportal.jst.go.jp この様な技術は論文や先行技術文献が存在する場合もあろうし、国プロとして予算を確保した研究の可能性も高いだろうから、必要な処置は抜かり…

国家支援

生成型AIで最近G7だの政治家・国家も強い関心(監視・管理・統制が大好きなEU官僚様はヨダレダラダラだろうな。無論皮肉ですよ。GDPRクリアは個人的には難しそうな気がするのだが、さながらサーチエンジンに出典のRegionを明記せよと言ってるようなもので:…

Spartan6

AMD(というかXilinx)からSpartan6が2030年台迄供給するとのアナウンス。多分、車載用で採用した企業様に応える為だろう(か)。Spartan3,6と3の倍数はロングライフ?とか何の根拠も無い妄想を書いてみるがSpartan7系も供給されてるから低コスト系のFPGA…

独占回避

個人ブログの良い処は個人の考え(理念と置き換えても良い)を記載出来る事で仕事でやっている(=報酬を受け取っている)なら書けない(或る意味、無責任な主張:まあ責任は自分に帰結するのだが:)事柄も可能な事だと理解している。なわけでいつもの専門…

日本版○○

模倣という名の日本版○○は数知れずだが今度は日本版DARPA(日経Xtech命名:)とかメディア様が詐称している情報の例: xtech.nikkei.com この記事によると(出典:防衛省?) 記載されている眼の前或いは去年から直面・継続している戦争に対処する為の防衛力…

GoogleさんのChatBot Bard日本語版

ChatGPT効果は予想以上に大きい様で今日リアル本屋でChatGPTの本(それも宝島社:)から出たり、YouTubeではAIで人物画像生成(サンプルが何というかatractiveというか:)等、生成型AI大はやりの昨今、AI研究開発では長年の実績が有り、買収した技術を転用…

OSSのChatGPT(ChatBot)

これは良い記事、と思ったらやはり日経コンピュータの中田さんでした↓ xtech.nikkei.com 商用課金モデル(ビジネス故:)に対しOSS版は一般にGPLなりMITライセンスなりで無償提供される場合が多いがChatBotで問題となる(というか教師データに膨大な投資を必…

環境馬鹿が世界を滅ぼす(18):電池飛行機で何するの?

電池車の技術課題は素人考えでは電池と電動機に有り、電動機は既にハイブリッド車や何度もチャレンジしては敗退を繰り返す電動自動車で技術蓄積は進むのだろうが、物理法則(というか電気化学)そのものである電池だけは地べたを走る車であってもそのエネル…

G7デジタル

最近話題のAIというかChatBotの規制についてG7さんが声明を出す模様。MSが喧伝したChatGPTなるChatBotの一種のおかげでChatBotの裾野が広がり一部のサポセンの方々の負担が減った(かもしれない)ものの、不正確な回答(マシンに意思は無いから不正確な質問…

B-21とF-111

軍事素人の妄想に過ぎませんがいつもの専門家翻訳サイトの記事から思う事。 aviation-space-business.blogspot.com オリジナル記事: www.thedrive.com B-21は開発中のステルス爆撃機だから同盟国とは言え輸出可能性は・・・と考えるのは正常で実際同盟国でB…

部分成功

イチかゼロしか判断基準が無い文系メディア様(特に共同通信の科学部記者さん:)には成功か失敗の2値しか基準が存在しない様だが、それに基づくと天気予報は晴れか雨の2値しか存在しないのだろうか(まさか)? 私もそうかもしれないが世の中(私も含めて…

BWB

BWB(Brended Wing Body)は古くからあるコンセプト、用語のようでF-16が登場した1970年代末でもF-16は従来機と異なるブレンデッドウィングボディのコンセプトで設計されたCCV概念とFBWを導入した新しい軽戦闘機(当時)であり・・・ と航空雑誌に記載され…

訂正:日ロボではなく日経ロボ(訂正します)

独自解釈で日経Roboticsの事を日ロボと記したが日ロボとは日本ロボット工業会を示すそうで(恥ずかし:)以後、日経ロボに訂正させて頂きます(お詫び): www.jara.jp 所謂、一社様で一般社団法人日本ロボット工業会が正式名称でありました。大変失礼致しま…

レベル4

狭い日本の国土で混雑・複雑な道路事情で、車専用レーンの分離箇所も不明確な状況で自動運転レベル4が認可される場面は当然限定的で、それは監督官庁も当業者も充分な摺り合せの上(まあ、事故が起きたらメーカのせい、と:)本日から開始された: www.nikk…