aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

軍事・航空・技術

BWB

BWB(Brended Wing Body)は古くからあるコンセプト、用語のようでF-16が登場した1970年代末でもF-16は従来機と異なるブレンデッドウィングボディのコンセプトで設計されたCCV概念とFBWを導入した新しい軽戦闘機(当時)であり・・・ と航空雑誌に記載され…

訂正:日ロボではなく日経ロボ(訂正します)

独自解釈で日経Roboticsの事を日ロボと記したが日ロボとは日本ロボット工業会を示すそうで(恥ずかし:)以後、日経ロボに訂正させて頂きます(お詫び): www.jara.jp 所謂、一社様で一般社団法人日本ロボット工業会が正式名称でありました。大変失礼致しま…

レベル4

狭い日本の国土で混雑・複雑な道路事情で、車専用レーンの分離箇所も不明確な状況で自動運転レベル4が認可される場面は当然限定的で、それは監督官庁も当業者も充分な摺り合せの上(まあ、事故が起きたらメーカのせい、と:)本日から開始された: www.nikk…

国産量子コンピュータ

20230328 0:03追記: 日経さんから記事が出たので追記。 www.nikkei.com 理研(と大学と民間企業)が開発中の超電導型(と呼ぶのでしょうか?疑似量子コンピュータも存在するので:)量子コンピュータがクラウド経由で非商用用途で公開される模様: xtech.ni…

スタンダード戦略

これも日経XTech記事だが善き記事故、ご紹介: xtech.nikkei.com 日本の誇る鉄道技術をISOで規定するという感涙モノのお話。この手の規格策定では多勢に無勢でFelicaとNFCや通信規格、等々欧米にやられっぱなしであったがドイツやフランスに先んじてISO24675…

電池式電磁カタパルト

理念だけで自国を守れると狂信的なガラパゴス左翼モドキさんには衝撃かもしれないが、電磁カタパルト用にニッケル系電池スタックが使えるとの報道: xtech.nikkei.com ここでなるほどなぁ〜と感心するのは稼働実績が有り、それは東京モノレールの非常電源と…

演算能力の正しい使い方

パソコン業界で20年前といえばWindows2k/XPの時代でプロセサはPentium4からCore1の時代でAppleはPowerPC G4でiPhoneは未登場な頃だろうか。 その時代にJSFは登場し、アビオニクスも当時のプロセサ(Powerですかね?)で構成され、マイナアップデートを繰り…

発射台数

ピースキーパーを早期退役させ、古い古いミニットマンを未だに就役させている米軍が昨今の世界情勢も鑑み議会に答えたとの報道↓ www.sankei.com ソ連崩壊後は当時最新最強(はソ連のICBMか:)のピースキーパーを早期退役させたのが費用削減の為だろうが、そ…

支那気球FAQ(専門家翻訳サイトより)

支那繋がりで例のF-22の初撃墜の栄誉を提供してくれた支那気球についてのFAQ: aviation-space-business.blogspot.com 最初に書かれており、抑えておくべきは(以下引用): まずはっきりさせておく。中国の監視気球が米国内を漂い、米中外交に緊張をもたら…

ISR

ISRなる3文字英語は業界によって色々な略称があるが本件のISRはIntelligence, Surveillance and Reconnaissance、情報・監視および偵察 のISRの意。 (親父ギャグですがInterrupt Service Routineでもなく、International Search Reportでもありません:)↓…

次はF-16

予てからウクライナ大統領が切望していた西側戦車の供与が報道によると累積300台を超える模様: www.nikkei.com こうなると報道の通り狐軍はそれらの装備が整う前に攻勢を掛けるのが常識でそれに対抗する措置を取れるかと事態は進行する。これをウクライ…

KC-Z?

表題が妖しいがKC-45で政治的に揉めて、KC-46でまさかの技術的に大揉め(それも致命的ではないが詰めの甘さというか如何にも最近のBoeingらしいトラブルの山:)しているKC-?の構想のステルスバージョン想定と言われた(かもしれない)KC-Z?のコンセプトか…

レオパルド2、チャレンジャー2、M2ブラッドレー

既報だがウクライナ大統領が切望していた西側戦車の供給が決まった模様↓ www.nikkei.com レオ2はポーランドから供給される様だが製造国統合ドイツの許可が必要なので例のお間抜け国防大臣(ドイツ人でもこんな奴:ババアだが:いるんだと変に関心。これを基…

力のプロトコル(9)

今回の国家安全保障戦略により(やっと)我が国も力のプロトコルの意味と実行に向けて動き始める事になった模様。毎度お世話になっている専門家翻訳サイトの引用↓ aviation-space-business.blogspot.com 翻訳の仕方にもよるかもしれないが大意は: 日本はGDP…

懸念

Boeingの異変については各所で報道される事があったようだが国内、特にBoeingから利権・利益を享受した方面からはまだまだ大丈夫・問題なしとの印象が見受けられた(主観)だがどうやらそうでも無いらしい。専門誌の翻訳サイトによると↓ aviation-space-busi…

V280

米陸軍のFLRAA(将来型長距離強襲機)にベルV280が採用されたらしい↓ news.yahoo.co.jp ライバルのシコルスキー/ボーイング連合の複合ヘリコプター「SB>1デファイアント(Defiant)」を破り採用された模様。シコルスキーにとっては屈辱であろうが二重反転ロ…

力のプロトコル(8)

USAFとペンタゴンが満を持して次期戦略爆撃機(と称して良いのだろうか、それとも戦術爆撃機?いやFB-111を戦略爆撃機にカテゴライズしたUSAFだからB-21は由緒正しき戦略爆撃機と言える。Tu-22Mをクンクンランドは戦略爆撃機に分類しているから当然とも言え…

殺人ロボット

メディア様は万国共通なのかそれともBBCの日本語版担当がアレなのか(そうだ原語版を確認すれば解るんだった。どこかの隠蔽朝日新聞とは異なり:)クンクンランド市警でUGAV風な遠隔操作装置を殺人ロボットと翻訳するセンスがメディア様風。今更ではあるが↓ …

F-35を批判される方々は三軍共同開発の歴史を反芻されては?の件(無論個人的意見です:)

財政負担下の米国国民が開発延伸が続いている(いた)JSF計画を批判するのは(その代表たる米国議会とGAO等の政府機関)は当然として何の関係も無い外国(それも開発パートナー契約すら最後の最後となった国)の評論家が云々カンヌンおっしゃってるのは聞き…

F15→F22(但し二年がかり)

沖縄米軍のF15Cが二年掛けてF22に交代するらしい↓ www.sankei.com F22は絶滅危惧種だから世界で最も強力且つ高価な戦闘機を米国外で運用するのは欧州は当然として沖縄のF15をF22に更新するのは言わずと知れた支那プーの台湾侵略が早まった為、ではなくて通常…

塗装剥離

引き篭もり老人化度数が進行している為なのか(薄々時折感じているのだが)A350塗装剥離問題について全く知らなかった。航空関係のWebページは軍事関係以外はノーチェックで情報源も偏り過ぎているのかもしれないと反省(反芻)↓ sky-budget.com カタール航…

リアル空間では古い革袋に新しい酒は成立し得ない(のか)

Boeing(というかMD戦闘機部門)生き残りの為にあの手この手でロビー活動を繰り返して漸く受注に漕ぎ着けたF-15EXが(邪推するに)最近のウクライナ情勢を受けてか調達機数が144→80機に削減との報道↓ aviation-space-business.blogspot.com B-52やC-130…

リアル空間に(IT詐欺師の)リセット文化は存在しない

またぞろ「正義の味方GAO様」が問題プロジェクトをご批判なさっておられるがこれってプライムのLMだけの問題なのだろうかと民間価値観のおじ(い)さんとしてはぼやきたくなってしまう(よ)↓ aviation-space-business.blogspot.com 何かとご批判の矢面に晒…

【2022/03/31追記】F-35選定国増加について

現在進行中のウクライナ侵攻(戦争と呼ぶべきでは?)で興味深い現象が起きている。それはF-35ステルス戦闘機を選定する動きでドイツ、カナダと過去にF-35を没にしていた国が狐効果か選定を覆しF-35を選定している事実。 news.yahoo.co.jp news.yahoo.co.jp …

【2022/02/26更新】狂人のまねする狐は3年前とは異なる狂人に改造されていた(笑えない)?

狐のウクライナ侵攻(狐にとっては平和維持軍)について演説があったそうでその内容がアレ過ぎて世界を賑わしているようである↓ www.nikkei.com 著作権上微妙だが記事の要旨の図表を引用してみる↓ 狂人の真似する狐は狂人狐であった(笑えない) もうまあ兼…

プロトコル(2022/02/23更新)

予定通り狐ソ連に戻りたい閣下(笑)は西側の情報公開戦術など物ともせず?嘗ての同盟国であり100年経たずして自壊してしまった20世紀の人工失敗国家の中核を構成した隣国への侵略を開始した模様である(エビデンスが揃わないので誤報の可能性がありま…

マルチベンダと取らぬ狸と二匹目のどじょう

暇なので素人航空機ファンの寝言を書いてみる。タイトルのマルチベンダとはF-35A/Cで検討されているのではと伝えられるGE XA100/PW XA101を指し取らぬ狸と二匹目のどじょうとは(ご察しの通り)F101DFE→F110開発によるF15E/F16のエンジンマルチベンダ化への…

(今更ながら)F-35はもっと評価されて良いのではと考える理由

スケジュール遅延と予算オーバーで何かと批判される事も多いF-35だが少なくとも過去の機体やプロジェクトで成し遂げられなかった3つの事を実現している点を高く評価したい。まあ航空業界とは無縁のド素人の妄想に過ぎないので寝言の様な物ですが一応 ・その…