ITmediaの記事だが例の如く記者によってゆらぎ(偏り)があるから注意したい。
上記からするに格別脳内赤化(石化)症でもなさそうなので相応にまともな記事だと仮定すると:
価値観が違う国だし(同じ自由主義陣営とはいえ)個々人の価値観にも違いがあるから、この記事を見て(以下引用):
「私が入社した初日から、Googleは『don't be evil』のモットーを説いていた。Googleがわずか数十億ドルのために、アパルトヘイト国家に技術支援を提供し、パレスチナ人に対する残虐な抑圧を支援していると知りながらここで働くことに、強い落胆を覚える」(ソフトウェアエンジニア)
今回解雇された社員の中には、抗議デモには関わっていないと訴える人もいる。米メディア「The Verge」によると、その中の一人であるというソフトウェアエンジニアの男性は、ニューヨークのオフィスで行われた座り込みをランチタイムに見に行っただけで、デモには一切参加しなかったのに、一方的に解雇されたと証言した。この男性は、アルファベット労働組合のリーダーの一人だという。
Google社員が抗議運動を展開したことは過去にもあった。18年には中国向けの検索エンジン開発プロジェクトに反対する公開書簡に600人以上が署名。米国防総省との契約を巡って反対する社員が声を上げた。他にも、幹部社員のセクハラ問題への対応を巡る抗議運動では、2万人以上がストを展開した。
しかし今回のデモに対するGoogleの強硬な対応は、これまでとはかけはなれていた。
The Vergeの取材に応じたエンジニアは、「社内で声を上げようとした社員に対するGoogleの対応は一変した。5年前や10年前とは雲泥の差だ」と語っている。
ふう〜ん、私の価値観からすると解雇は当然に見える(警察沙汰、で既にアウトだな)が、Google(に限らず)一部の社員さんには技術に色が無い事を超優秀な頭脳をお持ちの方であっても理念デッカチ病を発症した途端に盲目(喩えです、ご容赦を)となるのには驚かされる(あくまで個人の印象です)。
色々お書きになっている様だが、それならアメリカでもあるし自分の理念と合わない会社に務める義理は無かろうし、景気も良いのだろうし、転職スキルもお有りなのだろうからごちゃごちゃ言わずに転職されては如何だろうか? そもそもGoogleに労組がある事に驚愕するのだが:)
天井なしの給料と在宅だろうが何やろうが構わない自由さの代償とご自身の理念とやらが整合しなければもう、やるべき事は決まっているのでは?
これが日本ならばそもそもこんな事件、起きないだろうし、仕事と活動する人は多くの場合、分離されているから無限の自由(失笑)という勘違い(すみません、価値観の相違故、不快に思ったり、受け入れられない方がいるのは承知で)理念デッカチさんは転職なり起業なりされれば良いだけなのでは、と畳み掛けてしまおう:)
黎明期を過ぎた企業には青い鳥なんて居ないものなのでは(リアルとして)。