aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

疑惑のチタン

 Forbesの記事。日経が経済以外の記事はまともな物が多い様に私の主観ではForbesは物や事実(最近ではウクライナ戦争、安全保証等のリアル空間)系の記事はまともな物が多い印象ではあるのだが・・・

forbesjapan.com

 程度の差こそあれ品質問題は世界中(無論、我が国も例外とは言えない)で起きているが、この記事のポイントは:

航空大手のボーイングエアバスの民間ジェット機に、問題のあるチタン製部品が使われている疑いがあるとして、米国と欧州の規制当局が調査を開始した。この部品に使用されたチタン材料は、中国最大の国有航空宇宙企業の一部門によって供給されていたことが、フォーブスが入手した文書で明らかになった。

 つまりは独自取材であろうか。それを前提(つまりエビデンス不明確)としつつ、

・航空機部品における支那製チタン製部品の品質問題(の可能性)

・厳格な品質管理とトレーサビリティが担保(法規制により)されている筈の航空機部品でそのシステムに反する事象が起きている(可能性)、以下引用:

空機メーカーと欧州航空安全機関(EASA)は、問題の部品をテストした結果、現時点では安全上のリスクはないとフォーブスに説明した。しかし、書類の不備を受けてボーイングは現在、完成が近づいた航空機の問題部品を交換しており、当局は、運用中の航空機の部品も安全性を証明するのが難しいため交換を義務づける可能性がある。航空宇宙の規制当局は、部品やその材料が安全性および耐久性の規格を満たすことを確実にするため、詳細な書類を保持することを義務づけている。

TIGのメモには、HYFCが同社に供給したチタン材料が中国の宝鶏鈦業股分有限公司によって航空宇宙規格に準拠して製造されたと証明する書類を提供したと記載されている。しかし、昨年末に宝鶏はそのチタンの供給元であることを否定したとTIGは述べている。HYFCとTIGはフォーブスの問い合わせに回答しなかった

 これまた独自取材でこの情報ではエビデンス無しと認定せざるを得ないのでは。

 記憶が不正確かもしれないが過去に英国の航空機部品メーカで書類偽造で規格から外れた部品がAirbusとBoeingに含まれている可能性(また可能性だ:)の記事をどこかで見たような・・・この記事がそれの再放送なのか新たな事実(Forbesの独自取材が正しいと仮定して)かは私には解らない。

 結論:独自取材のエビデンスが認定されなければ単なる記者の印象に基づく飛ばし記事の可能性もある。

 Forbesなりに取材先(支那のチタン部品メーカ等)への問い合わせも記載している(返答未)様だから朝日変態の如き安楽椅子妄想記者・・・では無いと信じたいのだが・・・まあ、Forebesは雑誌社でありロイターやBBCの如き通信社やメディアでは無い点は考慮すべきなのかもしれない。まあ、我が国の通信社(それを失敗と言いまーすの共同通信社:)、メディア様の情報信頼度格付けを鑑みるとForbesレベルが信用しうる(出来るか否かは記者とテーマ次第か)情報源となる場合もあるのだが今回は様子見或いは微妙でしょうか。