米陸軍のFLRAA（将来型長距離強襲機）にベルV280が採用されたらしい↓
ライバルのシコルスキー/ボーイング連合の複合ヘリコプター「SB>1デファイアント（Defiant）」を破り採用された模様。シコルスキーにとっては屈辱であろうが二重反転ロータだの推進用プロペラだのの複合ヘリコプターと主張しても速度・行動半径の点でティルトローターのV280には敵わなかった。BellにとってはXV-3に始まりXV-15、V-22、V-280と長い長い開発期間とさまざまなトラブルを乗り越えてH60の後継ポジションを確保したのだから大したものである。先日のB-21と言い計画通りとは言え最近のクンクンランドは技術革新を伴う新機種採用が増えており、逆に従来機の延長・発達型（例えばH53K、CH47J）は時間と費用の掛かる割に効果がイマイチなコスパの悪い装備に見えてしまうのは気の所為だろうか（それもメーカがシコルスキー、ボーイングと偶然かもしれないがV280の敗者と一致：）。所詮ど素人の戯言だが
リスクを取らない（取れない）メーカが商談を勝ち取れない時代になってきた
（ような気がする、気の所為？）
のであれば良し悪しは別にして冷戦時代の技術開発志向（リスクを取っても仮想敵（具体的には支那プーと存在していれば狐ランド或いは後継者）を打ち負かす性能・機能を備えた装備開発が優先）に回帰しているのかもしれない。
願わくばズムウォルト化しない事を願うのみ。。。
