Jobs時代のAppleに有ってその後継者には無いものの一つだろうか↓
そのJobsは若い頃はメチャクチャやっていた(各種逸話の通り)がAppleを追放(それも自らスカウトしたスカリーに:)され、Nextで苦労し、Appleの経営が厳しいときにさまざまな経緯でAppleに出戻りその後はご承知の通りで一通りの創業者(の一人)、挫折(追放)、新興企業での苦節、回帰と相応の苦労(勉強)をして最後は民間療法で膵臓がん治療で間に合わず・・・と本人らしい最後だったのかもしれない(分からない)が、その後継者がどのような経歴なり社会経験を積み上げて現職にあるかは知れぬが、
・少なくともAppleユーザの深層部分の把握が不十分(数的ではなく、重み的に)
・CEOとしてならば広告担当或いは業者の選択眼に問題がある(個人ではなく会社として)
の印象が拭えない。有名なMacintosh登場時の1984にしても、PPC時代のIntelを揶揄するBunnyやPCとMacにしてもこの様な批判を受けなかった(PC派は除く)様に記憶しているのはしつこいがJobsの広告センス・価値観とその後継者のそれ(或いは慢心・焦り・暴走?)の違いもあるのではと勝手に邪推している(あくまで個人の印象ですよ。結構深刻だけど)。
為替もあってか値上げが多い中でAppleさんも毎度の如く為替を反映させた価格改定を行っている(これは当然)が、スマホとノートパソコン(PCではなく)とタブレットと時計モドキのループを繰り返すだけのつまらない(一般ユーザ目線)、チップがどうちゃらはごく一部のappleウォッチャーやSoCマニアは興味をそそられるかもしれないが別段チップを購入出来る訳でもアクセス出来る訳でも無く、いわゆるPCとビジネスモデルは自社OSで市場支配出来る点を除いた対して変わらないように思える。
もっとも自社OSで市場支配が極めて重要ではあろうが1割も満たない市場でMacbook Air初代の頃から見かけも機能もCPUもPCと区別が付かないくらいに同化(PC側が、ね:)してしまったMacには個人的には興味を失ってしまっている(あくまで個人の印象ですよ)。それはともかく今回の広告内容の不適切さはいづれCEOレベルでの何らかの説明が必要にも思えるがクックさんにそれが可能かも気にはなる。
Jobs亡き後のAppleの予想が当時盛んになされたがApple silicon(特にAI機能、とか?)で未来のAppleを支えられるかと言えば答えはイエスではないのではないか。一方テレビも作れないメーカが車はやはり無理だった様で家電への転換(Amazonの如く)を検討しているとも聞くがSonyと同じでAppleはその基礎が無い様に見える(M&Aなりアライアンスでもしない限りは)しライセンスビジネスは古いがMac互換機やPippinで失敗しているから結局Apple家電計画は成功を収められず(ど素人の根拠なき憶測に過ぎません)、スマホの需要が回復するとうやむやにされそうな予感がしている。
サプライチェーンの組み換え(所謂デカップリング)とEU様のDMA攻撃で影響を受けている点は否めないだろうが、次のキーストーンがユーザから見えないのではなかろうかとありふれた評論家モドキのコメントをしてみる。AR/MRゴーグルも業務用想定で一般売りは事実上しない様だしこの点は夢想家で詐欺幇助のザッカーバーグとは異なる(或いは慎重な)姿勢であり、クックさんの実力が試される時期(つまりAppleの次の金づる)はすでに過ぎつつあり、それに成功したか失敗したかの評価がなされようとしているのかもしれない。
まあ、一部の信者を敵にするのはCEOとして望まないだろうから、何らかのアクションが取られるのでは。取られないなら相応の市場・ユーザからの反応が・・・
20240511 16:33追記:マーケ担当副社長が謝罪した様だが、これで収まるのか?
信者は教祖様のご乱心には寛容だから(Appleに限らず)これで収まれば良いが、クックさんの価値観が垣間見えたとも言えそうだから尾を引く可能性もあるのでは。
もうJobsの慣性モーメントに頼れる時期は過ぎつつ有り、次の金づる構築に失敗した時がAppleの凋落(MS等と同様な単なる金儲けIT詐欺師へと)の始まりかもしれないが元々波のある企業だったから(Jobs復帰後の業績の方が寧ろ異様:)栄枯盛衰で新たな勢力の登場・・・良いじゃないでしょうか。10年経っても1wも持たない電池動作時間(これじゃEVも駄目な訳で:個人の意見ですよ:)、重くなるばかりの小箱(時間貯蓄銀行機能と社会常識破壊機能付き:)と巨大腕輪(特に女性が付けているとあわわ・・・と、拘束具でもあるまいに)には信者以外の人(わたし:)はウンザリしているのですよ。まあ、これも歴史。