Renesasが展示会でAIアクセラレータ付きのCortex-MシリーズのM85に関する引用↓
有償の日経XTechより内容は充実していて、というかこの方の記事は充実しているというのが正直な処だろうか。プロフによると1998年からライタ業で1964年生まれとの事。
上記記事の通りハイエンドMCUがローエンドMPUを凌駕するのは毎度の構図で元々MPU(CPU)とMCUの区別は明確とは言えない(周辺集積するとMCUでそれ以外はMPU的な:)が、MMUサポートの有無でMPUとMCUに境界が存在するかと言えばそれ集積もチップ構成も関係無いからCoretex-A系のMCUなら普通にLinuxは動作する。本記事の特徴というかアピールしたい情報は
なのだろう。コプロとしてのAIアクセラレータは各社独自アーキテクチャでまたもや変態大英帝国のファブレスメーカが市場制覇するのかそれともRISC-V等のオープン(笑)アーキテクチャが一矢報いるのかといえば・・・IP開発力のあるベンダは独自AIコプロを開発・利用するだろうし、そうでなければ毎度のファブレスIP屋のライセンスプログラムに取り込まれるパタンなのだろう。
(上記記事から引用)
まだまだ組込系のMLアクセラレータ・アーキテクチャは伸び代があるし、そもそもChatGPTレベルのUI(VUI含む)を必要とするのは家電含めた組込機器サプライヤーであるから市場要求とチップ供給者の成長が続く限りはまだまだイノベーションが期待出来ると期待する。
中の人は色々大変だろうけれども、組込エンジニア様のご活躍を祈ります(過労死しないように:)。
おしまい