aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

煽り記事

 Business Insiderと言えば既に角度が付いた(良く言えば主張が明確な:)サイト(敢えてメディアとは言わない:言えない:)故、昨今話題のAI系煽り記事は読者数かPVアップに繋がる良きネタではあろうが↓

www.businessinsider.jp

 ごめん、煽りタイトルも前半部分のポエムもスルーさせて頂いて(だってモロ利害関係者のポジショントーク故、特に元追放された人(ああ、一個人の感想に過ぎません):)、個人的に着目したのは最後のパラグラフで:

一方で、この分野のほとんどの人が、AIにはある程度のリスクがあることを認めているが、悪い結果に終わる可能性は低いと考えている。イーロン・マスク(Elon Musk)は、AIが人類を滅ぼす可能性は10~20%だと予測している。

グーグルの元CEOであるエリック・シュミット(Eric Schmidt)は、AIの本当の危険性はサイバー攻撃や生物学的攻撃であり、3年から5年後にはやってくると述べている。もしAIが自由な意志を発達させたとしても、シュミットの解決策は簡単だ。人間がAIの電源プラグを外せばいいのだ。

 赤文字部分は私がマークしたものです。このフレーズは巨大AI(Big brotherとかMultibackとかSupervisorとかOverloadとかHigginsとか:)が登場する物語ではほぼ必ず登場するフレーズでそれを想定しつつ人類の奢り?による悪夢を描いた作品も多々あるのだろう(

en.wikipedia.org

とか)。

 何を言いたいかと言えば・・・未来は過去に訊く・・・くらいの謙虚さと精神的ゆとりが金と権力と野望に塗れた上記記事の登場人物(最後のパラグラフの人を除く)らにもそれを反芻する力量があれば良いのだが(何か我ながら偉そう:)。。。