aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

(更新)すぐには消滅しない ⇒ そうでも無かった

 BBCの署名記事(敢えて署名記事記載)。こういう状況不安定な中で記事を書くには署名記事が好ましいと判断したのか国際編集長の書名入り記事である。ぞこぞの日本バイト君(100名程居るらしいが)とはジャーナリスト(嫌味ですね)の品格が違いますな。

 まあForbes日本記者ってその程度の様だし(こういうのもディスりと称するのだろうか、いや中二病メディアに身の程解らせないと教育上好ましくないので)。

www.bbc.com

 狐が嘗てのソ連邦の構成国であり同盟国でありCIS諸国でもあったウクライナ侵略戦争(狐語に翻訳すると特別軍事作戦)を仕掛けて3年経過し、狐はじわじわ弱体化する中で狐が軍事支援していた(というか悪の枢軸の舎弟というか)シリアのアサド政権が反政府勢力からの攻撃で危機的状況(既に崩壊との未確認情報も)にあるらしい。何かソ連崩壊による世界秩序の変化の再放送を見るかの如し・・・とは期待しすぎ(誤字ではありません。期待し過ぎなのです:)だろうか。

 この状況も力のプロトコルで説明が付く訳で狐の軍事援助が狐自身が火の車なのでシリアに支援するだけの余裕が無くなってそれを反政府勢力がかなり専門的な作戦を行った様で驚異的な侵攻というか攻勢を行っているらしい。それに対してアサド側は逃げるだけが精一杯で狐は72時間以内に援軍を差し向ける・・・とされていたが援軍来たらずでアサド逃亡?と状況が不安定化している模様。

 狐弱体化 → シリア不安定化 → 次は何処?

 と逆ドミノ現象が始まったのだろうか。20世紀末のソ連・東欧諸国の体制崩壊の再放送を見るかの如し・・・とは早計過ぎるだろうか。

 に対するBBCの署名記事(しつこい)がタイトルでそうそう簡単にはアサド政権は消滅しないとの見立てらしいが現実(未来)がそうならなくても、なったとしてもそれそれでジャーナリストとしての矜持(常識)が示された記事と普通に評価したい。

 どこぞのForebes日本記者のバイト君の卑怯者とは月とスッポン(或いは6ペンスでしたっけ)だな:)

 

20241208 13:59追記:同じくBBCの記事。アサド大統領は逃亡した模様。狐の後ろ盾が無くなると・・・脆いものだな:

www.bbc.com

 以下引用:

シリアの反政府勢力は8日朝、首都ダマスカスに入り始めたと主張した。ロイター通信は政府高官2人の話として、バッシャール・アル・アサド大統領がダマスカスを脱出したと伝えた。行先は不明というという。

ロンドン拠点のNGO「シリア人権監視団(SOHR)」によると、ダマスカスの空港から出発したプライベートジェットにアサド大統領が乗っていた様子。この飛行機が離陸した後、空港にいた政府軍は撤収したという。

シリアの反政府勢力「ハヤト・タハリール・アル=シャーム機構(HTS)」は通信アプリ「テレグラム」で、「独裁者」のアサド大統領がシリアから逃亡し、シリアは「自由だ」と宣言した。暗黒時代の終わりで新時代の始まりだとも書いている。

HTSは、アサド政権によって国を追われたり投獄されたりした人は、家に戻れるようになるとして、「誰もが平和に暮らし、正義が行われる」「新しいシリア」になると主張している。

HTSのアブ・モハメド・アル・ジャウラニ(別名アブ・モハメド・アル・ゴラニ)代表は、「テレグラム」で、首都ダマスカス市内の政府軍部隊が「公共施設」に近づくのを禁止したと表明。政府庁舎について、「正式に移譲されるまでは、前首相の監督下にとどまる」としている。

 まだ混沌としているから早計かもしれないがこの状況は所謂革命に相当する事態なのだろう。アサドが何処に逃亡したかは知れぬが狐と宗教国家の支援が弱まった状況の中で亡命者を受け入れる国なり地位はあるのだろうか。まあ、持参金付きで歴代の独裁者はどこかに引き取られたので今回も同様かもしれない。

 暗黒時代の次は・・・何時代なのだろう。。。

 

20241208 17:50更新:専門家翻訳さんのページより。アサド政権崩壊した模様:

aviation-space-business.blogspot.com

 情報が錯綜している様だがアサドが脱出したと見られる航空機が墜落の可能性・・・後ろ盾が弱体化した独裁者の最後(状況未確認故、要注意)は・・・案外独裁者ってしぶといし情報が不正確かもしれないし身代わりの可能性もあるし、兄弟が将軍らしいからこれで崩壊かどうかは・・・趨勢は変わらないのだろうか。

 

20241208 19:29追記。今度はロイターの記事。アサド政権崩壊、らしい:

jp.reuters.com

 アサドの総則は不明・・・これを革命と書いたが武力クーデターの方が適切だろうか? いづれにせよ独裁政権の崩壊にち違いない模様。

 

 さて、狐狩りはまだか?

 

20241209 07:57追記。アサドは狐に亡命した模様。狐メディアだから信頼性は??だが。

jp.reuters.com

 さて、悪の枢軸21世紀バージョン(メンツは同じ)の舎弟が狐に逃亡、と。ザルの狐防衛網に反アサドの追撃隊は出るのだろうか?

 それ以上に見逃せない記事が専門家翻訳(ソースはポリティコ)から:

aviation-space-business.blogspot.com

 ISIS殲滅に散々苦しめられた西側だから再発防止の為の爆撃を怠らなかった模様。いづれにせよシリアの混乱は外国の介入含めて続くのだろうが、この好機をイスラエルが見逃す筈も無く・・・混乱は続くのだろう(か|ね)。ど素人がとやかく申せる事でもございませんが。