専門家翻訳さんの記事だがオリジナルの記事内容に依存するから正直引用するに値するかは不明。ノイズかもしれませんが一応:
aviation-space-business.blogspot.com
オリジナル記事:
まだ民間人に過ぎない犬笛老人とその舎弟(イーロン・マスク御大の事ですな)の素人さんがキャンキャン(すみませんキツくて)騒ぐのに跋扈してメディア(呼び捨て)のFoxも騒いでいるらしい。無論民主主義国家だからJSF計画のコストオーバーランに批判が出るのは当然だし当事者のペンタゴンもJSFのコスト上昇には苦言を呈しているのだから当然であり日常であるが、
失礼ながらイーロン・マスク御大のど素人なご意見には流石のLMも我慢出来なかった様で反論を試みている模様(LMはプライムだから矢面に立たざるを得ないとはいえ大変ですな。21世紀のTFXとして技術的には大成功プロジェクトなのに)。
少々長いが引用:
ロッキード・マーティンは、ドナルド・トランプ次期大統領がF-35ライトニングIIステルス機の追加購入契約を打ち切る可能性があるとの報道を一蹴した。
ニューヨーク・ポスト紙の特派員リディア・モイニハンが、ソーシャルメディアサイトX(旧ツイッター)でこの話を伝えた:「トランプ大統領はロッキードのジム・テイクレットCEOに、先月締結された10億ドルのF-35契約をキャンセルすると語ったという。『中国が戦闘機競争に勝っている一方で、ロッキードは幹部をDEIのキャンプに送り込んでいる』のだそうだ。
この投稿は信憑性のある証拠なしに提示され、すぐにソーシャルメディアで拡散した。第5世代機の技術的な問題やコストの高さを理由に、このニュースを称賛する批判者もいた。
Foxニュースのジャーナリスト、ニック・ソーターは、「墜落、遅延、コスト超過の量は桁外れだ。これは米軍史上最も無駄なプロジェクトのひとつだ。 代わりに無人航空機に投資しろ!」
ドナルド・トランプはソーシャルメディア上で渦巻いているこうした声に反応しなかったが、メーカーのロッキード・マーティンはついにF-35戦闘機の未来を取り巻く空気を明らかにするためXに投稿した。 リディアの投稿を引用し、同メーカーはこう書いた。「これはフェイクニュースだ」。
この進展は、国防総省とロッキード・マーティンがF-35戦闘機2ロットの追加購入で握手合意に達した数日後に行われた。ロッキードとF-35共同プログラム・オフィスは共同声明で、契約にはステルス戦闘機の18ロットと19ロットの製造が含まれると述べた。双方は現在、契約の詳細を詰めている。 正式契約は2024年末までに結ばれる予定だ。
ロッキード・マーティンによるこの噂の否定が、ネットユーザーから様々な反響を呼んだことは注目に値する。一部の軍事ブロガーや航空機のファンが歓喜する一方で、疑念を示し、ロッキード・マーティンにドナルド・トランプからの斧を警戒するよう忠告する者もいた。
中国海軍の熱烈なウォッチャーで著名な防衛アナリストのアレックス・ラックは、Xでこの問題を嘲笑し、次のように書いた。「トランプがF-35を理由に、次世代航空機では中国が米国に勝っていると考えているのは確かに面白い。ロックマート社は、世界中の第5世代機の総生産数を上回る数の航空機を毎年生産しているのだから。」
注目すべきは、ドナルド・トランプ次期大統領の重要なアドバイザーであり、現在は新たに創設された政府効率化省を率いる任務を担っているイーロン・マスクが、ロッキード・マーチンのライトニングIIを標的にした数日後に、契約解除に関する噂が流れたことだ。
先月、イーロン・マスク(政府支出の監督を担当)は、F-35ライトニングIIはドローンの時代には時代遅れだと述べた。 F-35のデザインは要求レベルで破綻していた。ドローンの時代に有人戦闘機は時代遅れだ。 パイロットが殺されるだけだ」。
別の投稿では、「一方で、F-35のような有人戦闘機をいまだに作っているバカもいる」と書いている。これらの投稿には、中国製とされるドローンの大群が同期して飛行し、表示パターンを作っている動画が添付されていた。このコメントはソーシャルメディア上で激しい議論を引き起こし、インターネット上ではステルス戦闘機の支持派と批判派に分かれた。
彼は、借金まみれの国家で2兆ドルを救いたいと言っている。 この発言はロッキード・マーティンに打撃を与え、同社株は直後に3%下落したと報じられている。
ああまた4年前のtwitter政治に退化するのか(まあ、他国の事なので)・・・とげんなりする人も居るだろうし、これぞ民主主義と賞賛する向きも当然あるのだろう。
イーロン・マスク御大が軽く(本当に犬笛老人も御大もSNS一発で軽く、おっしゃる様で、今は無責任民間人に過ぎないが来月20日以降は責任を伴うから・・・まあ御大なんて犬笛老人が都合の悪くなったらいつもの様に首切れば良いだけの事だけど)おっしゃるが上記記事の流れを見るに犬笛老人お得意のディールとやらではとの印象が少々。
LMは4年前にも犬笛老人からコストダウンの圧力を受けているからまあ、専門家として(御大の如き素人ではなく:電池車と衛星とロケット程度で偉そうに:)JSF計画のいろはから中二病の御大を教育しなければならないとは・・・
もっともウクライナ戦争の教訓としてのUCAV戦力化は有意でペンタゴンも承知しており世界の趨勢に向かいつつあるから偏見もあるだろうが御大の発言は既定事項に過ぎないと個人的には切り捨ててしまう(ああ、ど素人の印象に過ぎませんね)。
前にも書いたが御大はその前にテメーの電池グルマの欠陥(カメラだけで衝突事故防げるなら結果を示せっての:言葉がつい荒くなってしまう。技術論だからご容赦の程:)
イーロン・マスク御大はマクナマラの如き超エリートとは異なる人種だと個人的には捉えています(人間性も価値観も精神的安定性も含めて)。