前回発注した基板を一部手直し(SMD⇒DIPに変更、理由は手付辛そうだから:)今度はPCBwayなる中華ベンダに発注してみました:
・回路図

・パターン図(全レイヤ)

SMD⇒DIP変更時に配置変更と自動配線最適化の為にPLCC部品の回転させている(ラッツネストの均一化)ので全く違うパタンになっています。
・PCBwayに発注した今回の基板:hc11f_v1(仮称)

まあ、格別fusionpcbと異なる点があるかと言えば・・・レジストの光沢ぐらい?
比較の為に並べてみました(左:fusionpcb、右:PCBway(今回))↓

元々違うパタンのベアボードなので比べるのはナンセンスなのですが。。。
PCBway社の印象ですが、
・6/24 12時(JST)に発注して6/28 15時にOCS佐川で受取。つまり5日で手元に届きました。運(込具合やロジのタイミング等)もあるとは思いますがfusionpcbより速い印象。
・製造工程の開示が結構細かくてユーザがそれを見る事が出来るので安心感がある。今回はOCS(ANAの子会社ですね)のトラッキングも結構細かく更新されてたのでロジの方も安心感がありました(おまけに安いし)。
・zipはfusionpcbと同じ形で作成し、uploadしましたが特にエラーも警告も無く基板イメージが表示されたので(Kicadの3Dビュワーみたいな感じ)これまた安心感あり。
・価格見積りはロジ含めて細かく(基板重量も)見積もられるのでこれも安心感あり(fusionpcbは太っ腹なのか大雑把なのか知れぬがサイズに関係無くロジは同じ)。

やはり100×100mm、2層がキャンペーンゾーン価格で5枚でも10枚でも5USDですがロジの費用が異なる様でOCSでもPCBwayの方が7.52USDと割安でこれにPaypal税:)を加えて13.38USDで発注出来ました。
とはいえ為替変動の方が支配的なので個人的には一長一短(価格面)な気がする。
纏めると:
・注文してから納品迄の納期はPCBwayの方が早い(場合がある)。
⇒履歴を見ると6/24 12時にuploadして6/25 22:42に出荷待ち迄進んでいるので1.5日で製造してくれてる(10枚)事になります。24時間働いている模様:)
#尚、PCBwayは所謂特急サービス(プレミア価格)も提供されている様です(金で時間を買える方向け)
・ロジ費用はOCSではPCBWayの方が安い(場合がある)。
⇒PCBwayは見積もりでロジ費用も細かく反映されるので条件によります。
・100×100mm、2層、5or 10枚がキャンペーン価格(5USD)なのは共通。
・レジストはつや消しっぽいfusionpcbの方が個人的には好み(主観)
・品質は未確認
といった処でしょうか(あくまで私個人の印象です)。
なので今後はPCBwayとfusionpcbを適時切り分けて行こうかなと考えております(個人的には進捗見たい系(見られるのは嫌だけど)なのでステータスがまめなPCBwayに好感な・・・OCS含めて)。


