全く知らなかったのだがArduino UNO R4なるものがリリースされた模様↓
本家サイト:
store-usa.arduino.cc Arudino Dueが不発に終わった後、さまざまなローカルバージョン(公式、非公式、独自)なARMベース(M0、M3、M4)が存在するが(古くはKinetisベースのTeensy3,Energia(M4)など)、Due以降の本家バージョンの久々のリリースで日本人の私からすると特徴は:
MCUのRenesasのRA4を採用。
これってRenesasがArduinoに投資するリリースの反映なのだろう(きっと)。
尚、AVR8のR3も継続(既にMicrochipは後継バージョンもリリースしている)するからファミリが増えたと見るべきだが、R4で5V(トレラント)ならば確かに3V系とは異なる次元での互換性(特に5V系シールドとの)を確保出来るのだろう(詳細確認してないので未確認情報です)。
今時5V(3〜5V)対応するマイコンファミリが存在するのはARM系ではRenesasとNXP(旧Freescale)の一部ぐらいしか有名処は知らない(まあ、Infinionは旧Cypressの玉、というかFSLのマイコン部隊というか:を持っているから意外と5V対応(トレラントでも5V動作でも)は多いのかもしれないが、国産チップが(ARMコアとは言え)Arduino公式に採用された事は喜ぶべきことなのだろう。まあ、支那のESP32がWifi用チップとして搭載されているのだが一部のGRにも搭載されているので市場に認知されているのだろう。
以下公式によるとやはり5V動作らしい。待望のチップと言うべきか:
blog.arduino.cc 今迄停滞/Teensy等の3rd partyに食われていた本家が奪還出来るのか。。。